やり残したこと(2)
さあ、いよいよ角満島開拓日誌もラストスパートだ。
残り1週間くらいになったら3年間の思い出を振り返る記事になると思うので、その前に“やり残したこと”をきっちりと総括しておかねばならない。
先日、「レックスの虫模型をコンプできなかった!!」と書いたけど、そのほかに思いつくやり残しは、
(1)花の交配ができなかった
(2)ミッチェル、みかっちなどドラフト1位どうぶつを住民にできなかった
(3)読者を島に招けなかった
(4)『ハッピーホームパラダイス』の別荘を100軒作れなかった
こんなところかな……?
ていうか、これだけ膨大なデータ量を誇るゲームでしゃぶり尽くせなかったコンテンツはこれくらいしか思いつかない……って時点で驚異的なことなんだけどw ホントに俺、『あつ森』を遊び尽くしたんだなぁ~~~(シミジミ)。
この中の(1)、(2)に関しては、さすがにちょっと時間がないので定期更新が終わる3月20日までに達成することは不可能かな……。まあ、今後も『あつ森』はぼちぼち続けていくので、なんらかの進捗があったら報告に来ようと思っているけど。そして(3)については、皆勤賞プレイが終わる3月20日以降に島を解放する計画があるので、クリアーできる気がするよ。これも、動きが合ったらお知らせしようと思います。
さて……!
問題は(4)のタクミライフでのリゾートバイトだ。
かねてより『ハッピーホームパラダイス』で遊ぶ最大の目標を、
“別荘100軒建築”
に定めていたわけだけど、この原稿を書いている3月8日時点で納品できたのは……71軒^^;;; 学校やレストランなどの施設を入れても、80軒に満たなかったんだよねぇぇぇぇええ!!!><
残る10日ほどで30軒の別荘を建てることは……できるかもしれないけど、1000%の確率で後半はやっつけ作業になるのが目に見えている。俺、大塚角満って男の性格を知り尽くしているので、これはもう火を見るよりも明らかなのであるよ(苦笑)。なのでこの目標も……! ”未達”で終わりそうだなーーーー!!!
残念ではあるけれど、忙しい日々の中で時間を見つけて、70軒以上も別荘を作った事実は変わらない。1軒作るだけでもかなりのカロリーを使うってのに、よくぞまあこれだけの数を作ったもんだと自分で自分をホメたくなるわ。
ということで今回から、俺が作ってきた”すべての別荘”をスクショで紹介していこうと思う! 連載中に制作過程を見せてきたけど、最後に“保存版”として残しておきたいと思ったのだ。
さて、まずは取っ掛かりから。
俺がタクミライフのボスと初めて会ったのは、2021年11月5日。『あつ森』の最終アップデートが行われた日だ。
しかし、当時は早々にコンテンツを消費してしまうことを恐れて『ハッピーホームパラダイス』は封印し、最終アプデで追加された要素についての記事を連続で投下していた気がする。なので、俺が初めて『ハッピーホームパラダイス』に踏み込んだのは……2021年12月16日!!!ww じつに1ヵ月以上もタクミボスに待ちぼうけを喰らわせていたってわけだ!!ww
しかしその日のうちに最初のお客さんであるエレフィンがズンガズンガとタクミライフにやってきて、
初の別荘制作!!
使える家具も少なく、部屋の広さもいじれない最低限の仕様の中で、
“やすらぎの読書タイム”をテーマにした別荘を作ってあげたのであった。
さあ、ここからはジャンジャンいくぞ。リスト化して紹介して参ります!
●2軒目 ブルース様:みんなでボードゲーム!
▲まだ狭い室内。でも、気の置けない仲間と集まって楽しくボードゲームができるよう、チェッカー柄の床、サイケな壁紙、小さなキッチン、そしてテーブルには定番のポテチと、独身男性が暮らすワンルームマンションをイメージしてレイアウトを施したw
●3軒目 ヴァネッサ様:リズムに乗ってエクササイズ!
▲ルナステラ島の旧住民であるヴァネッサのために、気持ちよくエクササイズができる部屋をご提供。狭苦しい室内ながら各種マシンと、ボルダリングの壁を2枚も設置する力の入れよう。初期に作った別荘の中では、かなりのお気に入りです。
●4軒目 パトラ様:極上のエステサロン
▲これまたワンルームの別荘だけど、リアル世界でもこういったマンションの1室を利用したネイルサロンとか、流行ってるんだってね。それをイメージしつつ、覚えたばかりの“家具磨き”を使いまくって、ご覧のような仕上がりに。いま見ても、「うん、明らかに磨きすぎだな」と思えるw
●5軒目 学校
▲リゾート島にはいくつもの施設を作ることが可能。最初に手掛けるのが”学校”で、いまから40年も昔に通っていた小学校をイメージして作らせてもらいましたw
●6軒目 マリー様:ゆったりとコーヒーを味わう場所
▲その後に何軒も建てることになる飲食系別荘のはしり。でもこのときはお店ではなく、「ゆったりとコーヒーを味わう場所」ってことだったので、瀟洒な家具で落ち着いた雰囲気を演出しようと、ご覧のような郊外の別荘風の内装に。
●7軒目 1ごう様:正義の味方が集う基地
▲ルナステラ島の現役住民にも別荘を! ってことで、最初にリゾート島に招いたのは1ごうだった。ちょうどこのあたりから別荘の床面積を広げられるようになり、仕切り壁も使えるようになったので、内装がかなり豪華になっていったんだよなー!
●8軒目 レイコ様:ひとときのバカンス
▲「ひとときのバカンスがテーマって……! リゾート島に来ている時点で達成できているのでは??」なんて疑問に思いつつも作ったのがこちらの1軒。部屋サイズは最大にせず、あえてコンパクトにまとめたところに、作者(俺だけど)が面倒臭がって作った気持ちが現れている。
●9軒目 モニカ様:アゲアゲ★DJパーティー
▲人気キャラ・モニカに作ってあげたDJパーティーをイメージした別荘は、初期のお気に入りのひとつ。DJブースはもちろんのこと、ダーツが遊べるプレイスポット、軽食が食べられるカウンターテーブルなどなど、いわゆる“クラブ”を想像しながらレイアウトをしていった。……まあ作った本人は、クラブなんて行ったことないんだけどwww
●10軒目 タコヤ様:縁日のある暮らし
▲これも、けっこうがんばって作ったんだよなー! クラブと違って”お祭り”とか”縁日”っておじさん世代でも思い入れがあるので、少年時代に心をときめかせて行った花火大会の景色を思い浮かべながら作ったよ……。置かれている家具もレトロ寄りにしたことにより、“昭和の夏祭り”を再現できたんじゃないかと思う。
というわけで、次回に続きます!
1年前の今日は?
せっかく丸2年以上、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2022年3月9日の様子は↓こちらです。
春の流星群がやって来ていた日。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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