大区画は終わったけど……!
前回の記事で書いた通り、新生・ルナステラ島に向けた改修工事は、最後に残された大区画・北東エリアの作業完了をもって、とりあえずの区切りを迎えた。
しかし、広い広いルナステラ島は、当たり前だけど大きな区画だけで構成されているわけではない。これは、埼玉県が巨大なさいたま市だけでできているわけではなく、我がオヤジの実家がある神川町や、ツーリングで幾度となく訪れた秩父や長瀞が脇を固めているのと同じであろう。
……いま書いた瞬間に、
「ぜんぜん違う気がする」
と気づいたのだが、もう書いちゃったのでそのままにしておく次第であります。
そこで今回からしばらくは、新生・ルナステラ島の景観を地味に、そして効果的に支えてくれている細かな部分にスポットを当てて紹介していきたい。むしろこういったポイントの方が“変わった感”を強く打ち出せると思うので、ちょっと詳しく見ていこうと思います。
まずは……!
……やっぱりここだな!!
ルナステラ島の新たな象徴として、中央に“スターレイク”という名の人造湖を作ったことは記憶に新しい。そしてそのド真ん中に、
タヌキ商店を引っ越しさせたのは、今年のお正月のことだったか。
大開拓を始めた当初は、
「住宅は住宅街に、商業施設はショッピングモール的に1ヵ所にまとめてしまおう!」
という“クラスター計画”を掲げていたんだけど、それだと広大な土地を持て余してしまうということに思い至ってアッサリと断念(苦笑)。タヌキ商店は案内所や博物館と切り離されて、人造湖に浮かぶもっとも大きな島の上に居を構えることになったのだ。いわば、琵琶湖にある沖島みたいなものだな。
このタヌキ商店がある島は最終的に他の地域と接続され、どこからもアクセスしやすいような都市整備が施された。
わかりやすいように、島の全体マップをお見せすると……!
これ、1月30日に撮影したスクショなので、まだ開拓途中のものだな。それでも、中央のタヌキ商店(葉っぱマークね)が橋で繋がり、他の区域からも訪問しやすくなっているのがわかると思う。
でも。
そこに至る道も装飾をしないと中途半端になると思ったので、アレコレと工夫を凝らしてデコレーションしていったのよ。
たとえば、タヌキ商店の左側にある橋を渡って、北に行ったところ。ちょっとだけ土地が確保されているのが見えると思う。
ここをどうしたのかと言うと……!
ぬりぬりぬりwww
ここでも大活躍!!!ww マイデザインでいただいたウッドデッキですよりえこさん!!!www
この近辺を工事したのってじつは開拓の序盤だったんだけど、大区画の紹介を始めてしまったもんだからなかなかお見せするタイミングがなく、こんにちまでほったらかしになっていたのであります(苦笑)。
このウッドデッキをベースに、どんな家具を置いていったのかと言えば……!
東屋と竹、そして竹の家具を配置した和の空間に仕立て上げた!!w じつはこのエリアを作ったときに、
「そうだ! ジャスミンの家のまわりは、同じような和の空間にしてやろう!」
と思い立って、
島の西側にあるジャスミン&メープルが暮らす“和ゾーン”が完成したんですねえ。ここで培った経験が、西側エリアの開発のときに威力を発揮してくれたわけだ。
さらに、タヌキ商店のまわりの装飾を紹介すると……!
スターレイクの中にニョロニョロと、細い道を伸ばしたら……!
1マス分の島だけ残して、そこに低木を植える。
これ、たっちー先生がとみおか島で使っていた技法をマネたんだけど、
だだっ広い湖の中のかわいらしいアクセントになるので、ぜひ皆さんにもやってみてほしいわ。
さらにさらに。
タヌキ商店に至るまでの道も、手を抜かずにしっかりと舗装&装飾を施した。何度も書いてきたけど、こういった細かい配慮が完成度を高めてくれるんだよなー!!
そこで、この近辺で“映える”写真を撮ってみると……!
どうどう!? なかなかいい感じじゃね!? 先ほどのワンポイント低木も和のエリアも引き立っているし、遠くで霞んで見える二連の滝や橋もいい味出してくれているし!!www これ、雪が解けて新緑の季節になったら、めちゃくちゃ美しい景色が展開するだろうなー!!!
というわけで、まだまだお見せしたいポイントがたくさんあるので、次回に続きます!
1年前の今日は?
せっかく丸2年以上、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2022年2月18日の様子は↓こちらです。
いま見ると……。やっぱり旧ルナステラ島は殺風景だな……w
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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