第189回 「タケミナカタ」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“タケミナカタ”を大紹介!!
この記事が公開されるころには師走の足音が近づいてきていると思うので……!
いよいよ記念イヤーも3ヵ月足らずになってきたってことですな!!
そんな、パズドラ10周年イヤーにかこつけて黎明期を支えたモンスターを紹介し続けているわけだけど、少しずつ、最近パズドラを始めたばかりの人でも馴染みのあるキャラを紹介できるようになってきたかな……?
……って、前回の記事で解説したオオクニヌシでも、まだモンスターナンバー807なんですが!!ww
どこに出しても恥ずかしくない大ベテランで、ルーキーパズドラーにはほとんど馴染みがないのではなかろうか!!ww
というわけで、もたもたしていると11年目に入っても1000番くらいのモンスターを解説してそうなので、ちょっとスピードアップしてまいります。
……と言いつつ、今回と次回にピックアップするモンスターって、思いっきりこれまでの流れを踏襲したものなんだけど^^;
てなわけで、パズドラの初期を彩った神話・伝承系のモンスターの中から“名優”を取り上げている。
今回は……モンスターナンバー809!!
降臨ダンジョンのボスとして実装された“タケミナカタ”を紹介いたします!!
タケミナカタがパズドラに初登場を果たしたのは、いまからちょうど9年前の2013年10月11日。前述の通り、“タケミナカタ 降臨!”のボスとして実装されたのである。
じつは筆者、このタケミナカタ降臨が行われたときのことを非常によく覚えておりまして……!
タケミナカタ降臨が配信されるのと前後して、パズドラの国内ダウンロード数2000万を超えたことが発表された。
配信からわずか1年半での大台突破に大いに沸いていたんだけど、これを記念した公式放送を古巣時代の編集部で実施したのであるよ。
そしてその中で、アシスタントとして参加してくれたパズドラ好きの女子がタケミナカタ降臨にチャレンジし、確か……見事に玉砕した記憶が(苦笑)。これによりタケミナカタは、筆者の中で忘れられない降臨モンスターとして刻まれることになったのである(苦笑)。
そんなタケミナカタは、もちろん日本神話に登場する神様だ。
長野県の諏訪大社の祭神としても知られ、狩猟神、農耕神、水神としても有名。
別のゲームになるけど、狩りを題材にした有名タイトルの新作が出るたびに、それを作ったクリエイターさんといっしょに諏訪神社までタケミナカタ参拝に行った思い出があるわー……w
ちなみに系譜的には、前回紹介したオオクニヌシの御子神とされているので、この連載の順番は非常に理にかなっていたのであるw
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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