第184回 「ルシファー」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“ルシファー”を大紹介!!
まだまだ続く、パズドラ10周年イヤーを記念しての、“黎明期を盛り上げたモンスターを掘り下げる企画”。2ヵ月ほど前から石とかドラゴンとか幻獣とかとか、人の形をとらないモンスター型のモンスター(?)が続いていたので……! ぼちぼち、イケメン、美女が集うシリーズに戻していきたいと思う。
ということで3週前から取り上げ始めたのが、2013年に“悪魔シリーズ”の対局を成す存在として実装された“天使シリーズ”の第1弾!! ここまで、水属性のガブリエル、木属性のミカエル、そして前回は光属性のラファエルを紹介してきたので、オーラスは……闇属性の“大天使・ルシファー”を解説したいと思います!!
ルシファーが初めてパズドラに登場したのは、上記のガブリエルやミカエル、前回紹介したラファエルと同じ2013年3月29日。
このときは“天使と悪魔”という企画が実施されていて、天使5体とともに悪魔軍団(ベリアル、アモン、アスタロト、バァル、堕天使ルシファー)も登場するという豪華さだったので、当時からパズドラを遊んでいる人は印象に残っているんじゃないかと思う。
とくにルシファーは、大天使、堕天使の両方が実装されたので、当時は話題になったものだ。
さて、“天使のほう”のルシファーは、このときに登場した10体の天使・悪魔の中で、当時もっともリーダーとして使われたモンスターかもしれない。
愛称は“天ルシ”で、そのスキル“明けの明星”が当時はぶっ壊れ性能として時代を築くレベルだったのである。
明けの明星の効果は、“HPが1になるが、敵1体に闇属性の超絶ダメージを与える”というもの(当時)。
当時としては破格の30万ダメージを叩き出す攻撃で、「ボスまでたどり着ければどうにかなる!」ということで、筆者もよくお世話になったものだ。
そんなルシファーはもともとは有名な大天使だったが、神に対する謀反を起こして堕天使となり、魔王サタンと同一視されている。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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