【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第853回 ハイ&ロー、イカサマ疑惑!?

どうぶつが、怪しい……!

 今回は短くまとめねばならない。

 なぜなら……!

 この疑惑を白日の下にさらしたのが俺だとバレると、当局に粛清される可能性があるから……!!(((( ;゚Д゚)))

 すばやく、簡潔に書いたものを投下したら、俺はすぐさま身を隠さねばならないのである。そう、明日もこの日記を更新するために……ッ!!!

 って、俺は何を言っているんでしょうか。

 いやでも、おそらくこの事実(?)に気付いている人はまだ少ないと思うので、読んだ人のほとんどが、

 「え!! でも言われてみたら確かに……結果に不自然なところがあったかもしれない!!!

 と、目玉が飛び出てしまうと思うよ。

 では、書かせていただきましょう……!

 昨年11月に実施された『あつ森』の最終アップデートにより、住民がプレイヤーの自宅に遊びに来るようになったり、逆にどうぶつたちの家に招待されるようにもなって、よりご近所付き合いが濃密になりました……と、事あるごとに書いてきた。

 そしてその際、どうぶつたちと必ずと言っていいほど勃発する、血で血を洗う真剣勝負が↓こちらの……!!

 トランプを使った悪魔的なギャンブル、その名も“ハイ&ロー”ゲームだッッ!!

 ルールは至極簡単で、ディーラーが最初に引いたカードに書かれた数値を基本とし、2枚目に引いたカードを伏せた状態で、それが“ハイ(大きい数値)”なのか“ロー(小さい数値)”なのかを子が当てる……というもの。いわゆる丁半博打で、誰にでもわかる簡単ルールは敷居の低さを表しているものの、それゆえに一度ハマるとなかなか抜け出せず、気付けばズブズブと地の獄まで沈み込んでいってしまう……という恐怖をつねに纏っている。

 しかし、極端にエンタメの少ないルナステラ島の生活では、ハイ&ローはじつに刺激的なゲームに映るらしく、住民たちはそれぞれの家を行ったり来たりしながら夜な夜な丁半博打の大勝負をくり返しているという(※想像です)。

 よって、その日も……!

 招待されたももこ邸に行くや否や、挨拶もそこそこにハイ&ロー勝負を吹っ掛けられた俺……! しかも、

 キチンとエサ(賞品)も用意してやがる……!! こうして住民たちは、ハイ&ローという単純なゲームの虜になっていくんだよなぁ……!

 さて、いよいよ今回の稿の核心に突入するのだが、振り返ってみるとハイ&ローをやり始めた当初は、マジで連戦連勝だったような気がするのよ。

 あまりにもこなした回数が多いのでスクショも多くは残っていないんだけど、先のももことの勝負も、

 “7”はかなり大きい数字なので(たぶん最大は9)、迷わず“小さい”を選択すると……!

 ヨシッ!!! 正解!!!www

 さらに、ちゃちゃまるが我が家を訪問したときにやった勝負も……!

 6を出されたのに“大きい”を選んで、見事に正解!!ww

 この流れに乗って、

 ジュンとの勝負にも勝ち、

 ついには1ごうをも撃破!! これが、今年の5月末くらいの出来事であった。

 それ以降も、相変わらずどうぶつたちは俺の家を訪問し、隙があればハイ&ローで勝負を仕掛けてきた。当然、ずっと高勝率で来ているので俺に断る理由はなく、

 「いいけどwww また賞品もらっちゃうよ??ww

 ヘラヘラして申し出を受け続けていた。

 ところが、確かジャスミンと勝負をしたときなんだけど、

 「3です! 不正解!!」

 スクショがなくて恐縮なのだが、1枚目に4が出たので迷わず「大きい!!」を選択したんだけど、2枚目に出てきたカードは痛恨の“2”。

 「あれ?? 珍しく外したwww」

 ちょっと驚いたものの、「まあ丁半博打だし、こういうこともあるよなw」と素直に納得して、ジャスミンにはお引き取りを願ったのである。

 でも、この日以降……!

 「4だ!! 不正解!!

 「7!! 不正解です!!

 あれほど連戦連勝していたというのに、急に勝てなくなってしまった。さすがに、

 「むむむ??? おっかしいなぁ……」

 ちょっと不信感を覚えながらも、

 うはwww ほぼ勝ち確定の“3”が出たwww

 連敗させていることを不憫に思ったのか、ちゃちゃまるが3という極小の数字を出してくれた。これ、確率的には“小さい”を選べばほぼ間違いない。

 しかし……! 驚きのあまりボタンを連打してスクショがないんだけど……!!

 「1だ!!! 残念!!!」

 えええええ!!? また外れたのぉぉぉおおおお!!?!

 ザワザワ……ッ! ザワザワザワ……ッ!!

 どこからか、ザワザワザワザワ……という不気味な効果音が流れてきた気がした。

 こんなこと……あるのか??

 もしかして、こいつら……!!

 「え……? こ、こんだけやられるなんて、イカサマとしか……(((( ;゚Д゚)))

 築いてきた信頼関係すら揺るがせる、悪魔的な連敗街道。しかも、最初は気持ちよく連勝していたというのに、興が乗ってきたいまになって1回も勝てなくなるなんて……!!(((( ;゚Д゚)))

 「お、おかしい……!!((゚Д゚;))」

 しかし、八百長をやられているという証拠があるわけもなく、俺はモヤモヤを抱えたまま翌日を迎えたのであった。

 そ、そして……!

 やってきたジュンが勝負を挑んできたので、

 「こ、今度こそッ!!!!」

 勇ましく対決を受けたんだけど……! ななな、なんと……!!!

 !!?!?!!?!wwww

 1枚目で“2”を出し、

 「ぷwwww 迷わず“大きい”だろ!!wwww

 勝率99%の楽ショーを想像しながら2枚目を見たら……まさかの1ぃぃぃいいいい!!?!?! そんなんあるかよ!!!! どうなってんだこの店!!!(自分ちだろ) イカサマだイカサマ!!!!>< こんなの認めねぇぞぉぉぉおおお!!!!(怒)

 ハイ&ローの結果には、当局の意向が大きく絡んでいる気がしてならない……。

 「誰にも勝たせず」

 というね……((゚Д゚;))

 続く……。

1年前の今日は?

 せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2021年7月21日の様子は↓こちらです。

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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