一気に駆け抜けろ!
強戦技“赤獅子の炎”を手に入れた俺は、
「これでもう、怖いモノなし!! ザコだろうがボスだろうがボウボウに炎を引っ掛けて、ダウンさせまくってやるぜ!!ww」
そう吹くや、新たなエリアとなる↓ここ、
“魔術学院レアルカリア”までやってきたのであった。
……なんて、すぐにでも赤獅子の炎を使いこなしたかのように書いているけど、当時はまだバリバリの“霜踏み最強時代”。まさか2日後に大幅弱体化されるとは夢にも思わず、
ここ、魔術学院レアルカリアでもバンバンパリンパリンと霜を踏みまくって、
「これさえあれば、ほかの戦技とかイラネんじゃね??www」
と、堂々と吹聴していたんだよねぇ……w まあ、それくらい傍若無人に強くて、そればっか使う俺みたいなプレイヤーが多かったからこそ……大幅に下方修正されたんだろうけどな!!!ww
まあでも、もうちょっとだけ霜踏み最強の夢の時間は続いたのだ(苦笑)。なのでこの時期の冒険速度は、いま振り返ってみてもかなりのスピード感だったと思うよ^^;
魔術学院レアルカリアも、なかなかにしてイヤラシイ敵配置やギミックに悩まされはしたんだけど、収穫物もじつに豊富で、
学院内の造りも非常に凝ってて歩いているだけで楽しかったので、スイスイと先に進むことができてしまった。
そう、気が付けば……!
扉を開けてちょっと進むと……!
あ!!! この先にボスがいることを告げる悪夢の霧!!!
以前だったら入るかどうか躊躇しまくっていた悪夢の霧だけど、くどいようだけどこのころは最強戦技の霜踏みを持っていた。
よって、1秒たりとも逡巡することなく……!
ずーーーんw
入るなり、霊クラゲ君の遺灰を召喚したんだけど、そのモーションが終わる間もなく……!!!
「え……!!!!!」
“ラダゴンの赤狼”なる光の矢のような怪物が襲い来て、なんと一瞬で……!
「YOU DIEDwwww」
って、たまには初見クリアーさせてぇぇぇええええ!!!www
このラダゴンの赤狼、上のスクショでわかると思うけど動きが本当に機敏で、以降のやり取りはまったく写真に収めることができなかったわ(苦笑)。なので、何度かのトライ&エラーはあったんだけど、それらをすべてすっ飛ばして……!
バシュン……ッ!!!
よし!! ラダゴンの赤狼、撃破ッ!!!
俺はここで一度、魔術学院レアルカリアを出ると、向かった先は……!
そう、“四鐘楼”! ここを経由して、“ある復讐戦”に臨まないといけないのである!
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ELDEN RING』公式サイト:
https://www.eldenring.jp/
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