丸の内のテーラー、完成!
先日から、“最後のドラフト1位どうぶつ・ジャック”が希望する“ボクの見立てならカンペキさ”をテーマにした別荘を制作している。
“ボクの見立てならカンペキさ”はイコール、丸の内や銀座にあるような、シックで歴史のありそうなテーラー(仕立て屋さん)のこと。いつもビシっとこなれたスーツ姿のジャックは、みずからの手で好みの服を仕立て、あまつさえ訪れるどうぶつたちにそれら高品質の服を提供してあげたい……という思いから、この俺に作業スペースとショップが併設された別荘の制作を依頼してきたというわけだ。
って、“自分で服を作りたい”とか“できたものを他のどうぶつに提供したいから”ってのは完全に俺の妄想で、ジャックは1ミリたりともそんなことは考えていないかもしれんけど(苦笑)。まあでも、マストアイテムにカウンターとミシンがあったので、来客への対応と職人としての作業の両方ができる空間を持ちたいって考えたのは、当たらずとも遠からずであろうw
で。
前回の記事では、ようやく室内のレイアウト方針が固まって、作業スペースとショップスペースを大きなL字型カウンターで仕切ってみた……というところまで書いた。
その様子が↓コレなんだけどね。
ポイントは、カウンターの2ヵ所に公園とかにある小さなフェンスを取り付けたこと。ここは本来なら蝶番でくっつけたパタパタと開閉する扉(言ってる意味わかるかなあw)にしたかったんだけど、それっぽいアイテムがなかったので便宜的にこのフェンスにした^^; でもこのままだとカウンターの中には入れないので、撮影が終わったら1ヵ所は取り除くしかないんだけど……w
さて、とりあえず基礎となるレイアウトができたので、ここからテーラーにふさわしい家具や小物をピックアップして配置していくことにする。
その第1段階が↓こちら。
ところどころに靴の空き箱を積んだ理由はズバリ、
「作業場って、やたらとダンボールが積んであるよね……?」
という、頼りない先入観によるものw でもこれがあることで一気に、洋服を仕立てる現場っぽくなった気がするわ。
さらに、第2段階になると……!
展示用の洋服棚だけではイマイチ雰囲気が出なかったので、カウンターの空いたスペースにシャツの山や帽子などを並べてみた。あと、カウンターにノートPCやアロマなど、これも、
「仕立て屋さんって、こういったものが置いてあるよね……?」
という、淡い記憶によるものでありますw
そして!
もっとも空間を印象付ける決め手となるのは壁紙と床板。上のスクショの状態でも悪くなかったんだけど、ここはあえて……!
よりシックな壁と床板に!! これぞ俺が想像する、丸の内の高級テーラーそのもの!!!ww
いやでも、壁も床もダークブラウンで統一しちゃうと、まるでチョコでできた牢獄に閉じ込められたみたいな圧迫感を感じるので、せめて壁紙を……!
ガラス窓付きのソレに変えてみた。高級感ってことでは、先の“全ダークブラウン”のほうが勝る気がするんだけど、ちょっとしたさわやかさと空間的な広がりが表現できるので、こっちのほうがいいかなー! もしかしたらジャックの好みは全ダークブラウンだったかもしれないけど……ここは作り手の俺の判断でガラス窓に決定!!
そして最後に、家具磨きでいくつかのエフェクトを付けて作業終了としたんだけど、その間にクライアントのジャックは……!
優雅かwwwww 家具磨きくらい、手伝ってくれよジャーーーック!!ww
まあでも、一時はどうなるかと思ったけど、最終的にはナットクのいくレイアウトができたかな! これにて……幻のドラフト1位・ジャックの別荘が完成だ!!!
お待ちかねの内見会は……!
うんうん!! その表情を見るに、ジャックが心から喜んでくれたのが手に取るようにわかるよ!! その調子で……ルナステラ島のキャンプサイトに来てくれてもいいんですよ!!!ww いつでも交換要員を用意して待っていますからーーー!!!www
しかしこれで、長く会いたいと思っていたジャックと浅からぬ縁ができたよ。今後はリゾート島に行けば、↓こんな感じで会話することもできるしね!!
よしよし……!
ここに至るまで、じつに2年2ヵ月もかかっちゃったけど、これから仲良くしてくれよな!! そしてくり返しになるけど……いつキャンプサイトに来てくれてもいいですから!!!www
続くw
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2021年6月3日の様子は↓こちらです。
今年もまた、カイゾー&リサ夫妻の撮影イベントが始まるのかぁ……w
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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