苦節、3ヵ月……!
フータの博物館に寄贈し忘れていた唯一の魚、マンボウを求めて、かっぺいのボートツアーを利用して“夏の島”を探していたお話。
前回、その経過を報告させていただいたけど……!
このシリーズもいよいよ、エンディングを迎えることになる……!!
さて、前回の記事の最後で俺は、↓このような“匂わせ”のスクショを1枚投下している。
何が匂わせなのかと言うと、この1枚のスクショの中に夏の島である証拠がいくつも隠されているからだ。
まず……咲いている低木の花!! これは間違いなく、南国のシンボルのひとつであるハイビスカスだ!!
さらに!!
動かぬ証拠としてもっとも確度の高いアイテムが……浜辺に落ちている貝殻!!! この真っ青な貝殻こそ、夏の期間にしか見ることができない“なつのかいがら”で間違いないのでありまーーーす!!
もっとよく観察すれば、かっぺいの脳天の皿が他の季節よりも乾ききって見えるので(ウソつけ)、ここが夏であることは証明されたようなもの……! つまり、このかっぱはようやく、
「コイツ、夏の島夏の島うるせーから、とっとと連れて行って黙らせるべ!」
ってんで、ようやく重い腰を上げてくれたってわけだな! 4月7日以来、じつに1ヵ月半ぶりに目当ての島に案内してもらったよーーー!!!><(泣)
となれば、あとはひたすら海に釣り糸を垂らしてマンボウを一本釣りするだけである。
狙うのはもちろん、
こちらの背ビレ魚だ。それも、なるべく魚影が大きく見えるものを……! 太ってそうなものを!!!
サメ~~~~ん……w
くっ……! まさかの一発ツモはあり得ないと思ったけど……やっぱサメかwww 今日もきっと、この“春サメラッシュ”に見舞われることになるのかなぁ……w
なんて、余計なことを考えちまったもんだからか……(((( ;゚Д゚)))
サメ~~~~ん……ww
サメメ~~~~ん……www
ノコギリザメ~~~~ん……wwww
コバンザメぇぇえええん……wwwww
って、おえええええええ!!!!>< もうサメいやぁぁぁああああ!!!><
これ、載せてるスクショはほんの一部だけで、マジでこの10倍くらいサメを釣り上げてるからな……(((( ;゚Д゚))) なんだよこの島……。人喰いザメがイワシ並みに群れて棲みついている魔の海域かよ……(((( ;゚Д゚)))
まあでも、背ビレのない魚影は片っ端から蹴散らして逃がしているので(いっぺんに登場できる魚影の数は決まっているからな)、釣り上げるのがサメばっかになるのは仕方のないことでもあるんだけど^^; いやでも、それにしたって……!
気分を変えて、岩場の向こうに見える背ビレ魚に釣り糸を垂らしても……!
ジンベイザメ~~~~ん……www
オイオイ……(((( ;゚Д゚))) どんだけジョーズの魚影が濃いんだよ……。スピルバーグ感涙じゃねえか……。
それでも、季節も時間もマンボウを釣るにはこれ以上の環境はない……と確信できたので、俺は根気よく釣り糸を垂らし続けた。
そうさなぁ……。ジョーズフィッシング、40回くらいやったかなぁ(遠い目)。
さすがに疲れも出てきたので、
「ちと……息抜きに、ほかのゲームでもしようかな……」
なんて考え始めた……そのとき!!
「お! 背ビレ魚、かかった!!」
これがまたサメだったら、ちょっと休憩しよう。……でも、そういうことをやって、俺は先日、キャンプサイトに来てくれたみすずを逃したんだけどさ(苦笑)。
いろいろと頭の中で想いが交錯していたんだけど、この背ビレ魚を釣り上げてみたらだな……!!!
「!!!!!!!!!!」
この巨大な魚体を見た瞬間、本気で2秒くらい心臓が止まったわ。
つつつ、釣れた……!!!
1年前に“寄贈し忘れ”というヘタをこいたばっかりに、“水族館未完成”という屈辱を味わうことになったマンボウを……!! かっぺいのボートツアーを駆使するという、じつに強引な手段を用いてついについに……!!!
「うおおおおお!! 魚ッ!!! うおぉぉおおおお!!!www」
うお魚と、言葉にならない咆哮を発する俺。これでようやく……ホントにようやく、水族館が完成するぞーーー!!!><
そうとわかれば、この夏の島とは速攻でオサラバだ。
もちろん……!
功労者であるかっぺいの歌は……すっ飛ばしてな^^;;
続く!!
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2021年5月25日の様子は↓こちらです。
そうそう、このころから本格的に美術品の収集も始めたんだよね。近く、その途中経過を記事にしようかな!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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