【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第787回 別荘に虫をバラ撒いてみたら(1)

虫が集まったので……!

 『ハッピーホームパラダイス』で中締めを迎えたことをきっかけにさまざまな要素がアンロックされて、そのうちのひとつ、カメヤマさんプレゼンツの“別荘の庭に虫を放つ技”に激ハマりしている。

 この絶技を教わった当初、じつは、

 (え! ルナステラ島の自分の家の庭に虫を定着させられるようになっちゃうの!?)

 なんて思い、

 (ってことは……オウゴンオニクワガタとかヘラクレスオオカブトとかとか、希少で高額な虫をバラ撒いておけばいつでも捕まえられるようになり、そいつを売ればウハウハの成金になれるってこと!?

 こんな、銭ゲバな思考になって、ひとりゲヒゲヒグフフフとほくそ笑んでいたのである。そしたらまんまと、

 「そういう、不埒なことを考える人が現れるのは想定済みです。よって、虫を定着させられるのは“別荘のみ”といたします!! 楽して儲けようなんて思わないほうがいいですよ!! 悪銭身に付かず!!!」

 このようにピシャリと否定されて、こんにちに至る次第(苦笑)。俺と同じような勘違いをした人って、少なからずいると思うけどなーw

 とはいえ。

 生来の虫好きの俺にとって、別荘とは言え任意でチョウチョやらカブトムシやらを放っていい状況は渡りに船の棚からぼた餅状態。以前、イングリッシュガーデンが自慢のベアード校長の別荘に手持ちの虫を放してやった……と書いたけど、

 あのときは、虫がたくさん採集できる夏の島を目指してかっぺいのボートツアーにくり出したものの、ナゼかレアな“星の島”に連れていかれて、バッタとかモンシロチョウくらいしか捕ることができなかったんだよな……。おかげで、せっかくのイングリッシュガーデンに蠢く虫も、

 ゲンゴロウとか、地味なものしかいないという……w ベアードよ、いつかカブトムシとかアレキサンドラトリバネアゲハとか捕ってきて、庭に放ってあげるからね……w

 とはいえ、別荘の庭を虫で彩る……という新機軸のデコレーション方法に俺が惹かれているのは紛れもない事実なので、この作業をさらにエスカレートさせることにしたw すでに完成済みで、且つ、虫が似合いそうな別荘に押しかけて大量の虫を解き放ってやるのだ!!!

 さあさあ、そうとなったら忙しいぞ。

 庭に放てる虫は“ポケットに入っている手持ちのものだけ”と決まっているので、大量にバラ撒きたいのだったらその分を持参しないといけないのだ。

 となれば……!

 かっぺいさん!! 今度こそ、レアな虫がたくさん生息している夏の島に連れていっておくれ!!w そしたらついでに、マンボウも釣って帰るからさあ!!ww

 というわけでさっそく、かっぺいに貴重な1000マイルを支払ってボートツアーにくり出すことになった。最近、まったく夏の島には行けていないので、確率的には……ぼちぼち引いてもおかしくないタイミングなのだ!!

 すると……! 着いた先は……!!

 「あれ……??」

 こみ上げてくる、強烈な既視感……。

 ルナステラ島でボートに乗り込んだときは間違いなく、

 真っ昼間だったのよ……((゚Д゚;)) それも……午前9時という、昼が始まったばかり(いい表現だな)の時間でさぁ……。

 そ、それなのに……。この島は暗いってことは……((゚Д゚;))

 やっぱり星の島かよ!!!!www ここ、つい最近も来たばっかや!!! なんでいちばんレアな島に、ポンポンと連れてくるねんこのカッパは!!!(驚)

 でも、もしかするとこの島は、

 “星の島×夏の島”

 という、この夏の旅行ツアーのキャッチコピーみたいなハイブリット島かもしれん……! そこで、確認のために魚を釣ってみると……!

 あ!!! ハナヒゲウツボ!!! これ、俺の感覚だと夏の魚なんですけどー!!

 にわかに盛り上がってきた、薄暮の無人島。その後も立て続けに、

 おお!! オオムラサキ!! このチョウチョは……5月~8月の虫だから、まだ可能性はある!!

 さらにぃ……!!

 オニヤンマきたぁぁぁぁあああ!!! 紛れもない、夏~秋にかけて出現するトンボの王様!!www

 ……まあ図鑑を見ればオニヤンマって、5月、6月も生息時期に入っているんだけど……この際それは見なかったことに!!www

 しかし……。

 つぎの虫を捕えたことで、“夏の島幻想”は儚くも消えてしまうことになる。

 俺に敗北を告げた、その虫とは……!

 ああああああ!!!>< モンキチョウが捕れた……!! こいつ、春と秋しかいないんだよ!!!>< 夏を求めていた俺にとって、モンキチョウは……地獄の伝道師みたいなもんや><

 まあでも、オニヤンマにオオムラサキと、そのカテゴリーではトップクラスの人材(?)を捕えることには成功した。さらに、ルナステラ島に戻ってからも、

 おおお??? またもやオニヤンマ捕まえた!!!www

 確か、1年くらい前に書いた記事では、

 「『あつ森』に登場する虫の中で、個人的にもっともレアだと思うのは“セミのぬけがら”、“ノミ”、“サソリ”、そして“オニヤンマ”である」

 なんてドヤって書いていた記憶があるんだけど……今日だけでオニヤンマ、4匹も捕まえているんですが^^; これ、ヘタしたらフナムシよりも希少価値が低いぞwww

 さらにさらに!!w

 この日はなんと……!!

 あ……! ちゃちゃまるがカイカイになってる!!w となれば……もちろん!!

 キングオブレア虫!!w “ノミ”をゲットした!!!ww

 いま、俺のポケットの中は、近年稀に見るくらいバラエティーに富んだ虫たちがウジャウジャウジャウジャと蠢いているぞ……! となれば、こいつらをすべて持ち込んで……!!

 かぶきちの別荘にプレゼント~~~!!!www はてさて、美しい日本庭園はどのようになってしまうのでしょうか!?w

 続く!

1年前の今日は?

 せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2021年5月16日の様子は↓こちらです。

 部屋のひとつをプロレス会場にして遊んでいたみたいw

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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