伏見稲荷大社オマージュ、完成!
トリ系どうぶつの中ではかなりの人気キャラ、ツルのちとせの要望を受け入れて、“趣のある日本庭園”をテーマにした別荘作りを始めたと前回の日記で書いた。
本日はその経過をご覧いただくわけだけど……!
まずは、いつも手を抜いてやまないお庭作りの様子をご覧いただこうと思う。
初期配置は↓こんな感じだったんだけどさ。
あれ???
通常、家の中にあるマストアイテムの箱が、庭に飛び出ているではないか。
そうこれ、家の中よりも外に重きを置いている別荘の場合に稀に見られる光景で、要するに当局は、
「このどうぶつの場合、家の中はどーでもいいから、お庭作りをがんばってね!!!」
と激しく主張しているというわけなのだ。
確かに、ちとせの要望は“趣のある日本庭園”である。俺もそれを考慮して、まるで忍野八海を思わせる美しい池(しかも滝付き)がランドマークとなっているこのロケーションを選んだのだ。
しかし。
「庭だけやってくれりゃいいよ」
という暗黙の押し付けを真に受けて、
庭>>>>屋内
なんてパワーバランスで別荘作りを進めてしまうと、何の面白味もないあばら家にちとせを住まわせることになりかねないので気を付けなければならない。やはり俺としては、
屋内>>>庭
これくらいの感覚で作業を進めたいのである。
……でも一瞬、
「……いや、どっちも手を抜かずに、100%の力で作ってあげればいいんじゃないの??」
という思考が脳裏をよぎったのだが……そういうことを言ってるんじゃねえんだよ。
そんなやり取りを脳内で激しくくり返した結果、ちとせ邸のお庭は↓こんな感じになりました^^
おおおおお???
別角度でもう1枚。
うおおおおお!!!www これは俺にしては、なかなかがんばったお庭なんじゃないの!?www いかにも京都やら奈良の古都にありそうな、情緒と趣と風情がある(全部同じじゃねえか)“The・日本庭園”ができてしまいましたよッ!!!w
よく見ると、立派な松にすべてを託した庭ではあるんだけど(苦笑)、もうこれだけでちとせの要望の95%くらいは達成したんじゃないかと思えてくるわー!!
なのでこのときは、
「ヨシッ!!! 屋内は、思いっきり手を抜いてやろう!!!www」
と考えたわけだけど、いざちとせ邸に入って“和”をテーマにしたアイテムをテキトーに出しているうちに、
ちょっと考えが変わってきた。
この、見ているだけで心が落ち着いてくる和の家具を……最大限効率的に配置して、誰もが驚く部屋を完成させたいな……!!
俺のクリエイター魂は、いつの間にかメラメラボウボウと大炎を燃やしており、
「待ってろよちとせ!!! いまからスゲェ部屋を作ってやるからな!!! ボウボウ!!」
こんな独り言を発しながら、何かに憑かれたようにレイアウトを進めていったのである。
そして、上のスクショにあるように立派な鳥居をひとつ配置したとき、
「あ、そうだ」
ふと思い立って↓このような行為をしてしまったことで、
ちとせ邸が、世界遺産レベルの厳かな部屋に変貌を遂げていくことになるのである。
重なるように配置された、ふたつの鳥居が意味するものは?? そして、ちとせ邸はどのような“激変”を見せるのか!?
その結果は……!
次回お見せいたします!!
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2021年5月13日の様子は↓こちらです。
キャンプサイトにキングが来ていた日でした。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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