ここはどこか、懐かしい村
黄金樹の化身との激闘を書けたので、もう一気にゴドリック戦→ラダーン戦をパパっと片付けて、35話目あたりから……巨人のエリアに進出しようかなぁ~^^ なんて思っていたんだけど、ダメですかね??^^;
ここまで、序盤も序盤のことに30話もかけておきながら、もっとも長い中盤のことは3話くらいで済ませるというね^^; これぞエコ!!^^ 効率と成果を重視!!^^
「んなもん、ダメに決まってるだろが!!!(怒) 最初から、もうちょっとバランス考えて書けやぁぁぁああああ!!」
と、この記事の編集も担当しているたっちー先生(角満島開拓日誌でおなじみ!)がモーゴッド並みに激怒してきたので、これまでと変わらぬペースで書こうと思います^^; いまのところな。
さて、黄金樹の化身を倒した俺はここから一気に湖のリエーニエを攻略して、最初の大ボス、デミゴッドのひとりである“ゴドリック”との対決に向かうんだけど、その前に。
↓こんなところに寄り道したので、軽く記しておこうと思う。
そう、朝だろうが昼だろうが夜のように薄暗いエリア、“しろがね村”である。
ここさぁ……。
不気味な城やら砦がアチコチにある『エルデンリング』の世界においても、指折りに“来ちゃいけない場所”って感じがするんだよねぇ……。だって、ホラ……。
見上げればそこら中に、なんかぶら下がってるし……。桓騎(かんき)通過後みたいになってるけど……。
でも、こういった恐怖と戦慄に満ちた場所って、現実世界でもたまにあるよね。まあたいていは、廃墟とか心霊スポットと呼ばれる場所だけどさ。
俺の地元にも、さすがにここまでヒドくはないけど、大人が口々に「あの山は、行っちゃダメだよ!」と釘を刺してくる山があったわ。戦国時代になんやかんやあった影響で怨霊が渦巻くエリアになっていて、ヘタにそこに踏み込むと戻ってこれなくなる……と、子どものころにお袋に聞かされたことをいまでもよく覚えている。
そんな、昔の記憶を呼び覚ましてくれたしろがね村だが、イヤイヤながら中に入ると、そこでは意外や明るい村人が歓待してくれて……ってことはまったくなく、
明るく光る村人が、終末的な慟哭をしていてますます陰陰滅滅とした気持ちにさせられた……w 俺、マジでこの村ダメだわ……。
さらに、調べると光る人ではなく、実体を持った村人もいて……!
おお。ここの地元住民か。なんか……天才ホラー漫画家、伊藤潤二さんの短編に出てきそうなおっさんだけど……。
でもこのアルバスというおじさんは、今後の旅路の成否を左右しかねない超重要アイテムをくれるから見逃してはならぬ。なんとなんと……!
“聖樹の秘割符(右)”だって!!! これ、何に使うのかと言うと、
ほうほう……! “ラティナ”って人がいるのね。その人の使命のために使えと。そう言っているわけですな!!
俺がラティナとやら出会うのはそれから2週間後くらいだったと思うけど……そのころには、このしろがねオヤジのことなど1ミクロンも覚えていなかったことは言うまでもない(苦笑)。
そして、さらに薄暗い村の中を調査し、奥まった場所にある広場までたどり着いたとき……!
事件は起こった!!!
うわーーー!!! “忌み潰し”だって!!! 絶対に、面倒なヤツが控えていると思っていたんだよなぁぁぁぁああ!!!www
そう、突如として始まってしまいましたよ中ボス戦が!!!
両の手に“忌み潰しの大鉈”を持った、見るからに話が通じなそうな狂人が襲い掛かってきやがった!!
しかもここ、暗闇に紛れて数匹のイヌが配置されていやがって、最初の数回はボスじゃなくそいつらにやられちまったよ……w この、人の虚を突く敵の配置が『エルデンリング』は絶妙(※訳:最悪)で、しろがね村に限らず、何度ザコに「YOU DIEDwww」を見せられたことだろうか……w
けっきょくここでも早々にルーンを失い(苦笑)、ナントカのひとつ覚えで霊クラゲ君に尽力いただき、
挟撃の形を作ってなんとか対抗したわ。
その結果、10回目くらいの挑戦でついに……!
ブッシャァァァァァァアアア!!!www
バッシャァァァアアアア!!!www
よっしゃ!!! 忌み潰し、ここに撃破ぁぁぁああああ!!!
しろがね村を制覇し、
貴重なアイテムも回収して、
俺は一路、ゴドリックが控えるボス戦に向けて歩き始めたのであった。
続く!
大塚 角満 1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。 |
『ELDEN RING』公式サイト:
https://www.eldenring.jp/
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc. / ©2022 FromSoftware, Inc.