これが欲しかった!!
モーン城編は……今回で終了すると思います^^;
「城に入るだけで3回も書いたのに、入ってからはあっさり2回かよ!!!ww」
と、呆れを通り越して笑っている人もいるかと思いますが……俺に計画性を求めてはいけない!!!ww 『逆鱗日和』にしても『あつ森』日記にしても……すべて行き当たりばったりで書き続けて、いまに至っているのだからッ!!!
と、いい感じで記事バランスが悪いことを正当化できたので(できてないぞ)、モーン城でのボス戦を端的に綴っていきたいと思います。
前回、クラゲの群れの先にあった悪夢の霧のことまで書きましたがね。
“ここをくぐると、絶対にボスがいる”
という、無慈悲ながらも破られることのない約束の場所に(かっこいいな)、俺は踏み込んで行ったのである。
すると……!!
「ひええええええ!!! ボスいるやん!!!!!((゚Д゚;))」
だから“いる”って言ったろうが。
モーン城のヌシは“獅子の混種”という名で、その見た目も……赤いたてがみをなびかせた、ライオンを髣髴とさせるものがあるな。
「ナルホド。だから獅子の混種って言うんだな」
誰でも気付く当たり前のことに思いを馳せてドヤっていると、恐ろしいことに……!!
!!!!?!?! 相手のHPを1ミクロンも削っていないのに、我が分身が天に召されてしまったやんけぇぇぇえええ!!!(驚)
この、あまりにもあんまりな惨状にさすがに言葉を失ったが、このとき俺が所持していたルーンは“311”しかなかったので、なんというか……精神的ダメージはゼロに近かったね^^;;
『エルデンリング』で遊んでいるとつくづく、“失うモノがない強さ”を感じるんだよな。
もしも、数万ルーンを所持したままボス戦に突入したりすると、
「こここ、ここでルーンを失うのは痛すぎる!!!>< どどど、どうにかして生きて帰らないとッ!!!!」
という想いが強くなりすぎて、どうしても、
“防御>>>>攻撃”
↑こんな感じの立ち回りになりがちだ。しかし、攻撃は最大の防御の言葉通り、相手を倒さない限りは戦いは終わらないわけで、そんな縮こまった状態ではけっきょく、気が付けば防御もHPもジリ貧に……(((( ;゚Д゚)))
逆に、今回みたいに失うモノが少ないと、
「いゃっはぁぁぁぁああ!!!www 死んでもぜんぜん痛くねえぜ!!!www ガンガン突っ込め!!!ww やられたら、すぐに再戦すりゃええんや!!!www ぎゃはははは!!!」
こんな、無頼の徒のような立ち回りができるようになる。サラリーマンも、怖いもの知らずの若手時代はギリギリを攻めた企画を実行できたりするけど、管理職になったとたん自分の身を護ろうと必死になって、「ムチャなことをしようとすんな! 波風立てないのがいちばんいいんだ!!><」なんて言ったりするようになる。それと同じだろうな(違うだろ)。
このときも、1回目の挑戦では確かに瞬殺されてしまったけど、2回目以降は、
当然のように、我らがアイドル・霊クラゲ君を召喚www
これにより再三、
霊クラゲ君が獅子の混種の注意を引き付けてくれるようになり……!
……まあ、最初はうまくいかなかったけど(苦笑)、ついに……!!!
バックスタブ!!! からの~……!!
あッ!!! 獅子の混種、霊クラゲ君の毒に侵された状態で、HPがあと1ミリに!!! ってことは~~~!!
バチュン……ッ!!w
「うお!!!!」
そう、俺の剣ではなく、霊クラゲ君の毒によって……!
獅子の混種、撃破~~~!!!!
これにより、モーン城で最強の男は……俺でも獅子の混種でもなく、霊クラゲ君に決定だぁぁぁああああ!!!www(ヤケクソ)
俺がやったことは“霊クラゲ君を召喚した”ってだけなんだけど、モーン城を制したことには変わりはないので、喜んで報酬を受け取ることにしました^^;
すると……その中に……!!!
「うおおおおおお!!! きたぁぁぁああああ!!!!」
思わず、口から叫び声がほとばしった。
コレだよコレ……!! この武器を待っていた!!!
「今回も脳筋勇者で行こう!!」
と決めたときから欲していた……特大剣に分類される“剣接ぎの大剣”、ゲットしたぜええええ!!!
さあこれで、モーン城編は終了だ^^
剣接ぎの大剣を使えるようにステータスを育てながら、つぎの土地に向かって出発しよーっと^^
このとき、
「でも……何か忘れているような気がするけど」
と、2秒だけ思ったんだけど、マジで3秒後には忘れて別の場所に飛んでしまったんだよね。
ま、いっか^^
どよ~~~~ん……w
俺がイレーナの手紙のことを思い出すのには……それから3週間ほどの時間を要するのであった^^;;;
続くw
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ELDEN RING』公式サイト:
https://www.eldenring.jp/
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