お? このダンジョンは!
パズドラシリーズのプロデューサーである山本大介さんが制作・配信したエディットダンジョン、“総選挙人気キャラッシュ”を堪能したので、再びチクチクと冒険モードを進めていくことにする。
このモードは、マイペースにひとりで進めるのに適した設定になっているのは皆さんご承知の通りだと思うが、じつはいっしょに遊ぶ仲間と環境がありさえすれば、
じつに最大4人で協力プレイをすることも可能だ。
まあ、俺はロンリーパズドラーなのでひたすらひとりで進めているけど、もしもご家族や友だちと遊べる環境にあるならば、ぜひテレビに出力して大画面でパズドラを楽しんでもらいたい!! ……俺の代わりに!!!ww とまあ、こんなことを思っているのであります。
しかし、もともとひとりで遊ぶゲームとして発展したパズドラのこと。『パズドラSwitch』の冒険モードも、孤独にコツコツと進めているだけでも十分に楽しい。
↓こんな感じでね。
こ、この豪奢な木属性のモンスターは……!!
パズドラ本編における、我がプラントアーミーズ(大塚角満の木属性特化パーティーのことねw)の不動のレギュラーサブ!! アリナ嬢ではないか!!!
▲パズドラ本編におけるアリナちゃんがコレ。
ここ、冒険モードの9番目にある“クローノス大密林”の“緑龍の護り人”ってダンジョンなんだけど、まだそれほど難度は高くない場所だってのに、こんな豪華なモンスターが惜しげもなく登場するんだなぁ……! 『パズドラSwitch』、マジで出し惜しみしないわ……!
このアリナをボスとする“緑龍の護り人”は、あっさりと終了^^
でも。
“それほど難度は高くない”と書いた87文字後に、真逆のことを言うのもナンなんだけどさ……w
続く、“知識の探究者”というダンジョンに来たとたん……!!
あう((゚Д゚;))
ちょ! メイメイにスキル封印喰らったんだけど!!
パズドラ本編においては、覚醒スキルで封印耐性を100%にするのはもはや常識なんだけど、『パズドラSwitch』では……まだ大丈夫かと思って、そこまで気を遣っていなかったわ!! 完全に、虚を突かれたよ……。どうやらこのあたりから、フンドシを締め直してダンジョンに臨んだほうがよさそうだな……!
実際、このダンジョンのボスである緑オーディンにも、
くっそ……! ヴァンパイアデュークがバインドされた……!
説明するまでもないと思うが、バインドをされたモンスターは指定のターンのあいだは行動不能になるので、戦力が丸々削られてしまったと考えていい。このバインドも、メンバーが充実しているパズドラ本編だったらすぐさま対応できるんだけど……いまはどうにもならねえ!!w
そう、俺の実感として、この“知識の探究者”からガラリとダンジョンの難度が切り替わったように思う。
もちろん、ひとりくらいバインドをされても、まだまだ力技で強引に突破はできるし、
続くクローノス大密林の最奥“狂風の支配者”も、
ボスのビュートを瞬殺できたんだけど、なんとな~~~く、真綿で首を締められるような、ジリジリとした焦燥が忍び寄ってきている感じを覚えた。そしてそれは、アチーブメントとして、
アバターやエディット用のパーツをもらっても払拭できるものではなく、俺はますます、
「もっと強力な、別のチームが欲しい!! 火力も耐久力も上げていかないと、以降は厳しくなる気がする!!」
↑こんな思いを新たにしたのであった。
そんな、年甲斐もなく焦る俺の前に↓こんなダンジョンが登場する。
ん??? マギサ高原???
パズドラ歴10年の俺だけど、こんなダンジョンは……初めて見たぞ!!
ここまで冒険モードに登場したダンジョンは、
修練の塔→ゼピュロス草原→ウルカヌ火山→ネプトゥ氷河→ディメテル樹林→イーリスの虹の丘→ヒュペリオ溶岩河→オケアーノ大瀑布→クローノス大密林
と、ほとんどがパズドラ本編のノーマルダンジョンに出てくる地名だ(イーリスの虹の丘はテクニカルダンジョンだけど)。でもこのマギサ高原ってのは、完全に初めて。……まあそれを言ったらゼピュロス草原も初めてだった気がするけど、このマギサ高原に関しては1歩足を踏み入れたところで、さらに、
「ややや!?!」
と思ってしまったからタマラナイのです。
なんと、マギサ高原の最初のダンジョン“山砕く魔拳”で待ち構えているのは……!!
!!?!?
なんと!! 大人気の大魔女、ゼラがボスなのか!?
こいつは……おもしろくなってきたな!!
続く!
PUZZLE & DRAGONS Nintendo Switch Edition:
https://pad-switch.com/
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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