By まつがん
~前回までのあらすじ~
次回からはデッドマンの代わりにアライブマンが登場します (エイプリルフール)
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新たなるシリーズへの突入は、いつでもワクワクするものだ。
2021年度、20周年を記念して製作された王来篇が大好評のうちに幕を閉じた中で、はたして2022年度はこの後に一体何が来るのか、これ以上の盛り上がりがあるのだろうかと、デュエル・マスターズのプレイヤーたちは期待半分恐れ半分といった気持ちで新情報を心待ちにしていたに違いない。
そこにきての、まさかの真の20周年。王来MAX。
「あれ?1年って365日だよな???」という正気のツッコミをパンドラ・スペースへと放り投げることで成立する、狂気の20周年2年目。
そこでは何が待ち受けているというのか。これから公開されていくであろう情報を見ながら、新シリーズの幕開けをぜひ楽しみに待っていて欲しい。
それでは紹介しよう。こちらが4月23日(土) に発売予定の王来MAX第1弾「鬼ヤバ逆襲S-MAX!!!」に収録される新カード、《パラディソ <サイクリカ.Star>》だ!
何だか聞き覚えのある名前のような……???
さて、例によってこのカードがどんなテキストを持っているか、読者の皆さんに予想してもらう。
「パラディソ」といえば、超天篇第1弾で登場した《パラディソ・シエル》のことが想起される。イラスト的にも、首長の胴体と顔の両脇のカプセル状の機構を見れば本人であることは間違いなさそうだ。
問題は、スター進化の継承元である。「サイクリカ.Star」そして種族の「クリスタル・コマンド・ドラゴン」、さらにイラストの特徴的な爪……とくれば、これは《龍素記号Sr スペルサイクリカ》ではないのか!?
これが意味するところは、これまで力を継承して/継承されておらず、王来篇で登場機会がなかったクリーチャーたちも、スター進化クリーチャーとして新たに登場する可能性が高まったということだ。
また性能について見ると、水の3マナスター進化といえば《ウェイボール <バイロン.Star>》があるが、《パラディソ <サイクリカ.Star>》はレアリティがコモンということを考えると、さすがにそこまでのスペックは期待できない。
となると参考になるのは同じコモンの《ウェイブ <クリラン.Star>》だが、冷静に考えると王来MAXは王来篇から続いて「スター進化の2年目」でもあるわけで、今さらその程度のスペックが登場するとも思えないという考え方も一理ある……が、真相やいかに?
あるいは、もしあなたが「水の3マナでコモンのスター進化クリーチャーを作って欲しい」と依頼されたらどんな能力を考えるだろうか?そういった想像も膨らませながら、ぜひ予想してみて欲しい。
次回は《パラディソ <サイクリカ.Star>》の効果を発表するとともに、このカードを使って早速新しいデッキを作っていくことにしよう。
次回に続く!
ライター:まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。
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