【エヴォロイド】猛る獅子が魅せる剛柔のアクション! 「F-GAO-G1 ファンガオ(皇吼)」を先行レビュー

コトブキヤより“かっこかわいい”デフォルメロボットプラモデル「エヴォロイド」が2022年4月に発売!

今回コロコロオンラインでは、「F-GAO-G1 ファンガオ(皇吼)」テストショットを発売に先駆けて紹介! 造形や可動、変形機構などその魅力に迫っていく。さらに、現在発売中の「M.S.Gモデリング・サポート・グッズ」を使った改造例も公開していくぞ。

「エヴォロイド」とは?

「エヴォロイド」とは簡単組み立て、簡単変形ができる“かっこかわいい”デフォルメロボットプラモデルシリーズ。メカニックデザインは、数々のロボットデザインを手がける大河原邦男氏が担当。動物や戦闘機など個性豊かな造形に加え、ロボット形態への変形が可能!

コア部分には、「プログレスボディ」と共通のパーツが使用され、フレームの増設や新たな変形機構の構築などの幅広い遊びが楽しめる。

今回紹介する「F-GAO-G1 ファンガオ(皇吼)」はエヴォビースト軍団の戦士で、デフォルメロボットからライオン形態へと変形が可能。また、Twitter「コトブキヤ_プラモデル総合」アカウントで公開されているときた洸一先生による4コマでは、皇吼拳の使い手として紹介されている。

「F-GAO-G1 ファンガオ(皇吼)」(素組)

「F-GAO-G1 ファンガオ(皇吼)」のデフォルメロボット形態は、マントのように腕を覆うタテガミパーツや背部のユニットによってボリューム感ある造形となっている。頭部はライオンモチーフの雄々しいデザインで、クリアーブルーによるライオンの目が存在感を発揮している。

専用武器は「鞭」でリーチの長さで振り回した時の動きが映える。

特徴的な背部はキャノンとして機能させたり、ケンタウロスのように4つ足にした機動力重視の見た目にすることも可能。2足歩行とは違った野生的なアクションが映えるユニットとなっている。その配置もユニットに備わった軸可動と共通コアパーツによって調節ができ、改造の幅を大きく広げてくれる。

▲キャノン砲として設定することも可能
▲ユニットの軸可動のみの4足歩行形態
▲共通コアパーツの可動を合わせれば、獣のような力強い立たせ方ができる

タテガミパーツは脱着が可能。肩部には3mm径の軸と穴があるので、様々なパーツ接続に対応。

ライオン形態への変形は共通コアパーツ、背部ユニット、頭部とフレキシブルな可動を活かすことで可能となっている。特に驚かされたのが、ライオン形態の頭部変形で、タテガミパーツが腕部を覆うようにして外観をスマートな印象にしている。

また、股関節の分割機構によってデフォルメロボット形態の脚部がライオンの前脚になる時、絶妙なバランスで配置される。共通コアパーツのバリエーションの広さ、各パーツデザインの妙技を改めて実感した。

▲後ろ足はキャノンを覆う配置で構成されている

▲頭部は仰向け状態にする

▲背部ユニットを下げる

▲股関節を分割し、その間に背部ユニットを下げて下半身を構築

▲タテガミパーツを調整し、腕部は背部ユニットの軸パーツに固定

▲前足パーツは太ももの軸可動で向きを調整

▲専用武器を背部につけて完成

次のページでは、塗装した作例を紹介!

商品概要
F-GAO-G1 ファンガオ(皇吼)

■発売月:2022年4月
■価格:3,080円(税込)
■スケール:NON
■製品サイズ:全高100mm
■製品仕様:プラモデル
■パーツ数:51~200
■詳細:https://www.kotobukiya.co.jp/product/product-0000004370/
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※本レビューでは、開発中のサンプルを使用しております。実際の商品とは異なります。
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