【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第147回パズドラ１周年の目玉モンスター「アポロン」!!!!

2022年01月31日 12:00

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第147回「アポロン」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる！
今回は“西洋神シリーズ”から “アポロン”を大紹介！！

パズドラにとっては特別な意味を持つ2022年。
何が特別なのかと言えば……もちろん！！

まもなくやってくる
2022年2月20日をもって、我らがパズドラがサービス開始10周年を迎えるから！！！
うおおおお！！　これはすげぇぇえええ！！！

というわけでこちらの連載では、昨年末あたりからパズドラ黎明期から活躍する懐かしのベテランモンスターの解説を行っている。今回もその流れをキチンと汲みまして、モンスターナンバーの若いもの（1000以下くらい）を中心にアレコレと綴っていきたいと考えております。

さて、今回ピックアップするのは……！

モンスターナンバー、“573”！！　
数いる神シリーズの中でも草分け的な存在である“西洋神”の第2弾！！　
その光属性枠を担った……“アポロン”を紹介いたしましょう！！

アポロンが初めてパズドラに登場したのは、いまから9年前の2013年2月13日。

パズドラ1周年の目玉のひとつとして実装されたのが西洋神シリーズ第2弾で、その光属性枠に鎮座していたのである。

同期の西洋神シリーズ第2弾は、火属性がアレス、水属性がヘルメス、木属性がアルテミス、闇属性がペルセポネ。
どれも、神話好きにはたまらない有名な神々だが、なかでもアポロンは知名度、活躍の度合いにおいても出色の存在と言えるだろう。

アポロンはギリシア神話に登場する男性の神で、ゼウスとレトの息子。同時期に実装された木属性のアルテミスとは双子であることも有名だ。
詩や音楽に秀で、芸術の神として知られるアポロンだが、神託を授ける予言の神、病を治す医術の神、銀の弓矢を駆使して戦う戦神としての側面を持つ。
若き美丈夫だが冷酷な一面も合わせ持っていて、そういう意味ではギリシア神話に登場する神々の中でも特筆して個性的な神様……という見方もできそうだ。

ちなみにパズドラにおいては、実装当時は変換役（闇と回復を光ドロップに変化）として非常に重宝した記憶がある。お世話になった光属性使いも多いのではなかろうか。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部！”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか！』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。