【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第673回 理想のレストランの作り方!(2)

まずは厨房を!

 前回より始まったリゾート島のふたつめの施設“レストラン”の建築。

 以前作った学校以上に生活に根差している場所を作るということで、現場監督の気合の入りようはかなりのものがあったと伝え聞く(俺のことだけど)。

 コレができれば、タクミライフで働くスタッフの昼食の場が提供されるのはもちろん、もしもナントカログやらミシュランやらで高評価をいただけた暁には、我が島のレストラン目当てに全国各地からグルメ気取りの観光客が殺到し、それきっかけで別荘の販売にも拍車がかかるかもしれん!! そういう意味でも、より目を引く建物を作らなければいけないのであるッ!!!

 というわけで、必要以上に興奮しながらのレストラン作りがスタートした。

 これを機にアンロックされた部屋のライティングについては、

 ↑これらだとあまりにもドギツ過ぎるので(苦笑)、とりあえずはノーマルのものを選択。と同時に、内部の広さや窓の有無などを考えつつ、俺は頭の中で、“作りたいレストラン像”にアレコレと思いを巡らせていったのである。

 そう、ひと口にレストランと言っても、その種類は千差万別である。

 食事だけでなく、ドリンクバーを注文してぼんやりと過ごすのにもピッタリなファミリーレストランはもとより、ハレの日におめかしして出掛ける近所で評判の高級フレンチ、デートに最適のイタリアン、仕事帰りにおっさん数人で駆け込んだりするビアホールなんかも、大きなくくりではレストランにラインナップされるのだろう。

 さて、どんな感じにしようかな……。

 俺は30代までは、

 「地球上でもっともおいしい液体は、誰がなんと言おうとビールである!!」

 と言ってはばからないビール党だったので、首都圏の各種ビアホールやビアレストランには片っ端から通い詰めていた。よって当然ながら、

 「ビアレストラン風にしちゃおうかなぁ……」

 なんて考えがイの一番に浮上してくる。

 しかし、自他ともに認めるビール好きだった俺だけど、いまから3年ほど前にフト、

 「最近、痛風気味だし、ちょっとビールを飲むのを控えてみようかなぁ」

 と気まぐれを起こしてビールを飲まない日(それ以前は100%毎日1リットルくらい飲んでた)を設定したところ、

 「今日も……飲まないでおこう」

 「せっかくだから、“ビールの3日絶ち”をしよう」

 「ビールを飲まなくなって……もう1週間か」

 ズルズルと(?)ビール絶ちの日が続き……気が付けば!!

 「あれ? ビールを飲まなくなってから、もう3年も経っちゃったよwww

 ってことで、ほぼ完全にビールを止めてしまったのである!! まあ、たまに付き合いで1杯くらい飲むことはあるけど、それ以外ではまったく口を付けていない。ていうかそれどころか、2022年になってからは、

 「なんか……酒自体を飲まなくていいかも

 なんて思ってしまい、約2週間ものあいだ“禁酒状態”になっているのである。

 これ、俺の知り合いが聞いたら全員が全員、

 「え!!!? もしかして、身体壊してるの!!?」

 と目玉を飛び出させるほどの異常事態で、我ながらビックリし続けているのである。

 話が地球2周分くらい逸れてしまった。

 そんな酒飲みの俺だったので、頭に思い浮かぶレストランのレイアウトはどうしても、そっち方面のものになってしまう。結果、

 「4、5人で集える大きめのテーブル席と、カップルがしっぽりと食事できる個室風の仕切りを設けた席を用意したいな」

 ってことになって、↓こちらの初期配置となったのだ。

 画面手前が、木のぬくもりが感じられるウッドテーブルと椅子で作った団体さん用の席^^ 最近またまた、新型コロナウイルスのオミクロン株が暴れているおかげでこういった席は使用できなくなってしまうかもしれないが、『あつ森』世界では現役バリバリで使わせてもらおう。そして奥側が、カップル用の疑似個室席。ちょっといい感じのテーブルと椅子を配置し、しっかりと仕切りも設けて、プライベート空間を演出してある。

 さて、初期配置はこれでオッケーなのだが、たいへんなのはこれに合わせる装飾なのだ。

 そこで、客席はちょっと置いておいて、先に調理場のほうを片付けてしまいたいと思う。

 調理場の初期設定は↓こんな感じになっている。

 おお……! じつに殺風景www

 いや、厨房なんて戦場みたいなものなんだから余計な装飾は必要ないんだろうけど、さすがにもうちょっとモノを置いて、それっぽいレイアウトにしていきたい。

 厨房に必要なものと言えば……大型冷蔵庫、調理台、調理器具、そして……食材ってところか!! 幸い、そのすべてが『あつ森』では用意されているので(改めてスゲエと思う)、ジャカジャカと配置していった。

 よく見ると、フライヤー、電子レンジ、炊飯器、計量器などなど、理想的なアイテムが並んでいるのがわかると思う。

 その結果、どんな調理場ができたと言うと……!!

 ジャジャン!!!www

 ジャジャジャン!!!www

 どうどう!?w めちゃくちゃいい感じの厨房じゃないですか!?

 ポイントは、新鮮な食材がたくさんあることを表現するために、魚のカゴを山積みにしたことと、サラダバー、ケーキのショーケースをここに置いてしまったことだ。これらは本来、客席に配置するものなんだろうけど、厨房に置いてもご覧の通り、しっかりと映えるのである!!

 さあ、調理場はこれでオッケーだ。

 次回、客席も完成させてレストランを納品いたします!!

 続く!

1年前の今日は?

 せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2021年1月22日の様子は↓こちらです。

 ……こう言ってくれていたツンドラさんは、数日後に引っ越していくことになる^^;

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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