【編集部厳選! パーティーゲーム特集4】童心に戻れる“THE・鬼ごっこ”、『オバケイドロ』が楽しい!

わかりやすくていい!

 今シーズンもいよいよ、冬休みシーズンに突入!

 まだまだ新型コロナウイルス禍は収まっていないし、受験生にとっては一世一代の大勝負の時期でもあるんだけど……年に一度しかない年末年始なんだから、ちょっとはゆったりノンビリと過ごしたいものです!!

 そこでッ!!

 冬休み期間は、家族や親せき、お友だちなどなど、何かと知り合いと集まる機会が多くなる時期。そんなときに、みんなでいっしょに盛り上がれる、

 “複数人で遊ぶと楽しいゲーム”

 を、コロコロオンラインのゲーム担当記者が独断と偏見でピックアップしました!!

 本日より10日間にわたって展開する“編集部厳選! パーティーゲーム特集”を参考に、気の置けない人たちとワイワイキャアキャアと盛り上がってください!!

 さて、特集第4回目となる今回は……!

 子どものころに遊んだ“ケイドロ”をNintendo Switchに! かわいい見た目ながら、緊張感抜群の鬼ごっこが堪能できる!

 『オバケイドロ』

 こちらをご紹介いたします!!

緊張感ハンパない!

 『オバケイドロ』は、2019年8月1日にフリースタイルから配信されたNintendo Switch用の対戦型アクションゲームで、モチーフになっているのはズバリ、“ケイドロ”。

 ほら、小学生のときに、放課後の校庭なんかで遊びませんでしたか??

 仲間数人を“警察チーム”と“泥棒チーム”に分けて、「捕まえた!!」、「逃げた!!」の大立ち回りをくり返す鬼ごっこの発展型……。その地方によって、“ドロケイ”、“ドロチン”なんて呼び名がいろいろあるけれど、大本のルールはほとんど同じという日本伝統の(?)子どもの遊びだ。

 『オバケイドロ』はこの役割が“ニンゲン”と“オバケ”になっているものの、やることは両者による鬼ごっこだ。つまり、“オバケ”が“ケイドロする”というゲームってこと。

 その世界観は、

 “夜になるとオバケの世界につながる場所がある。オバケの世界へ迷い込んでしまったこどもたち。はたして、無事に元の世界に帰ることができるのか!?”

 というもので、けっこうシリアス……。実際、ニンゲンチームでオバケから逃げ回っているときは、かなりの恐怖を感じる。でも……だからこそおもしろいんだけど!

 ゲームのルールは至ってシンプルだ。

 まず、ニンゲンチーム(3人)とオバケ(1人)に分かれて追いかけっこスタート。

 オバケは3分以内に全員を捕まえれば勝ち。逆にニンゲンチームは、ひとりでも3分間逃げ切れれば勝ちとなる。もちろん、マップにはいろいろなギミックが用意されていて、たとえば沼地だと水に足を取られてニンゲンの動きが鈍くなったり、時間ごとにマップが狭くなってきてオバケに見つかりやすくなったり……。基本的にオバケのほうが主導権を握っている設定なので、逃げるニンゲン側は非常にスリリングな逃走劇を味わえるようになっている。

 しかし! ニンゲンもただ逃げるだけではなく、オバケへの対抗手段を持っているぞ。

 たとえば、捕まりそうになった瞬間にランタンの光を発してオバケの足止めをしたり。また仲間が捕まっても、ろうやのボタンを押すことで逃がしてあげることもできる。

 ろうやは、オバケがもっとも注意を払って見張っている場所。それゆえ、仲間を解放してあげるのは至難の業なんだけど……この、リスクと隣り合わせの状態であえて危険を犯し、その上で仲間を開放できたときの感動はめちゃくちゃ大きいのである。

 そしてもちろん、『オバケイドロ』は仲間やネットを通じての対人プレイに対応!

 Nintendo Switchを持ち寄ってのローカル通信プレイ、さらにJoy-Conを分け合っての複数人プレイもできるので、年末年始に家族や親せきと集まったときでも柔軟に遊ぶことができるのである!!

 コンピューターとの対戦でも楽しいけど……やっぱり相手が人間だと、そのおもしろさは何倍にも跳ね上がる!! たった3分の試合ながら、すごく濃密なドラマが展開してくれるので、

 「いまの、名勝負だったな!!」

 「伝説の一番だったわ……」

 なんて、感想戦が盛り上がること請け合いです!

『オバケイドロ』

 

【特徴】かわいらしい見た目、シンプルでわかりやすいルール、そして、追いつ追われつの緊張感……! これぞパーティーゲームの見本とも言える、誰とでも盛り上がれること間違いなしの超オススメタイトルです!

 

【対象年齢】簡単ルールで、誰でも遊べる!

 

【対象人数】1人~4人

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