【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第143回 元祖コンボリーダー!「バステト」!!!!

第143回 「バステト」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“エジプト神シリーズ”から “バステト”を大紹介!!

▲超転生バステト

パズドラ10周年が、いよいよ約2ヵ月後(2022年2月20日)まで迫って参りました……!

それもあってここしばらくは“パズドラ10周年へのカウントダウン”ということで、モンスター番号が若いキャラクター……つまり、パズドラ黎明期を支えた功労者たちを中心に紹介させてもらっている。

歴龍、神秘龍、悪魔シリーズ、精霊シリーズ……なんていう懐かしの名優たちを解説してきたので、今回は……!!

パズドラにゲームとしての転換期をもたらした超重要なモンスター!! 
あの“エジプト神”シリーズから……“バステト”を紹介いたします!!

木属性特化型の筆者にとって、バステトは忘れられないモンスターのひとつ。
なのでとっくにこの連載でも紹介していたと思ったんだけど……灯台下暗しとはまさにこのことで、ナゼか抜けてた^^; 
よって、まもなく10周年というこのタイミングで解説することになってしまったのでありますw

バステトのモンスター番号は“494”。
前回のホルスのときにも書いたけど、実装されたのはいまから9年も前の2012年12月14日なので、バステトもいまや大ベテランモンスターの一角なのだ。

バステトは、パズドラでは“ネコ”を模した特徴的な姿で描かれているが、これは出典となっているエジプト神話のバステトがまさに“ネコの姿をした女神”とされていることに由来している。
そして、進化系以降のイラストでは楽器が描かれているのが目立つけど、これはバステトが“シストラム”という機器(いわゆるガラガラみたいな楽器)を持っていた……とされていることがモチーフになっているのだと思う。

そんなバステトはパズドラにおいては、““コンボリーダー”の先駆けとなった存在だ。

“〇コンボ以上で攻撃力×倍……”

というリーダースキルを持つモンスターはいまや無数にいるけど、最初にこの役目を担ったのが、何を隠そうバステト(と、同時期に実装されたアヌビス)だったんだよねぇ……!

前述の通り、筆者は当時から木属性オンリーだったので、このころのゴッドフェスではバステトしか狙っていなかった。
しかし、欲しい欲しいと思ってしまったせいかナントカセンサーが発動しまくり、けっきょく手に入れられたのは数年後(4年後くらいだったかな……)になってしまった苦い思い出があります……w

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

パズドラ最新情報は「公式運営サイト」をチェック!!
https://pad.gungho.jp/member/

 

来週はお休み。次回は2022年1月10日(月)更新!!

©GungHo Online Entertainment,Inc. All Rights Reserved.

バックナンバーはこちらをチェック!!