今まで登場した「歴代ミニ四駆」を世代ごとに取り上げていくミニ四駆連載企画! 本記事では、第2次ブーム編の「ファイターマグナムVFX」を紹介する。
【コロコロオンライン連載企画】
ミニ四駆歴代マシンカタログ!
1982年に生まれ、現在も多くの人々に愛されているタミヤの大人気ホビー『ミニ四駆』。
コロコロオンラインでは、ミニ四駆の魅力をたくさんの読者たちにもっと知ってもらうべく、連載企画を開始!
その名も「ミニ四駆歴代マシンカタログ」だ!
これまでに発売されたミニ四駆たちを「黎明期」、「第1次ブーム」、「第2次ブーム」、「ニュージェネレーション」と4つの世代ごとに取り上げていくぞ! マシンの写真はもちろん、過去のコロコロコミック記事も掲載!
ファイターマグナムVFX
「ファイターマグナムVFX」は、コロコロコミックにて1994年から連載されたまんが『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』(こしたてつひろ先生)のキャラクターであるミニ四ファイターの愛機。実際の商品は1996年4月に発売。2018年にはスーパー2シャーシを搭載したリファインモデルが登場した。
ミニ四ファイターが魂を込めて作り上げたオリジナルマシンであり、Vマグナムをベースにオリジナルのカラーリングや、肉抜き処理を施している。まんがでは1話のみのゲストマシンとして登場した。
ちなみに、アニメ版のファイターは使用マシンが違っており、代わりに「シャイニングスコーピオン」が登場している。
スペック概要
■全長:132mm
■全幅:90mm
■全高:38mm
■シャーシ:スーパー1
「ファイターマグナムVFX」を袋とじで紹介!
当時のコロコロを振り返る!
「ファイターマグナムVFX」の情報が初めて掲載されたのは、1996年のコロコロコミック3月号。袋とじ特集の「ミニ四駆3大爆特報!!」にて取り上げられている。
当時公開された記事では、さきほど紹介した肉抜き軽量ボディをはじめ、本マシンならではの魅力をたっぷりとお届け!!
当時公開されたのは試作ボディだったため、よく見てみると……
・「ボディ真ん中のFマークが無い」
・「サイドの星部分のデザインが微妙に違う(星の枠色がイエロー)」
などなど、実際の商品とは違うポイントがいくつか存在している。
次号のコロコロ4月号では、「ブロッケンG」のスクープ記事に合わせて改造記事を大特集!!
こちらの記事ではスプリングカップ必勝法として「ファイターマグナムVFX」と「ネオトライダガーZMC」のマル秘改造をお届け。
スピード、パワー、テクニック、ガッツといった4つの分野に合わせた改造ポイントが紹介されており、各所におすすめパーツも掲載されている。読み込んでみるといまでも活用できる改造術があるかも?
別冊コロコロ4月号では、マシンの特集記事のほか、まんが『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の読み切りエピソードを掲載。ストーリーは豪たちがミニ四ファイターにレースを挑む内容となっており、「ファイターマグナムVFX」の初登場回だ!
こちらのエピソードはコミックス第7巻に掲載されているので、気になった人はぜひチェックしてみてほしい。
以上、第2次ブーム『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』編のマシンをお届け!
次回は、ニュージェネレーション編からパンクローの新マシンが登場だ!
本連載は水曜日更新予定なのでお楽しみに!
商品概要
「ファイターマグナムVFX」■発売時期:1996年4月発売
■価格:600円(当時)
・「ファイターマグナムVFX」1996年モデル(販売停止中)
・「ファイターマグナムVFX プレミアム」 (スーパーIIシャーシ)
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