【ディアブロ II リザレクテッド プレイ日記24】ナイトメアは、とても楽しかった

ちょうどいい難度だな!

 前回、ようやくひと通りのストーリーを終えて、ノーマル難度をクリアーしたところまで書き切った!

 ぶっちゃけ、『ディアブロ』というゲームの真髄はストーリーを追うことではなく、くり返しくり返しダンジョンに出撃して敵をなぎ倒し、ドロップしたアイテムを見て一喜一憂することにあると思っている。なので、物語を追い掛けることにそれほどの重要性は感じていなかったんだけど、せっかく20年もの時を経て吐くほど遊んだ神ゲーが復活したので、敬意を表して最後まで書いてみた次第である。

 でも、それもひと段落したので、本日からは好き放題に『ディアブロ II リザレクテッド』で出会ったあらゆる事象を記事にしていきたいと思っている。

 「え?? いままでの日記も、わりと好き勝手に書かれていたのでは???

 とつれないことを言われる方もいるかと思うが、俺は俺なりに節度を持って、ここまで歩んできたのでありますw

 さて。

 俺は10月28日にナイトメアもクリアーして“ヘルな人”になっているのだが、さんざん書いてきた通りヘルのACT Iのザコ(つまり、拠点を出てすぐのところにいるゾンビ)にいじめられて、現在は、

 ↑こんな格好(黄金聖闘士みたいだけどw)で、ナイトメアのACT IVに滞在している。

 ここで徹底的にトレハンをして屈強な装備を構築してヘルに凱旋し、俺をいじめたゾンビたちに目にモノを見せてくれるのだ……!!! オノレの最強を信じられるようになるまで、俺のメインの狩り場はナイトメアなのである!! ヘルになんて、絶対に近寄らねえ!!!><

 と、勇ましいのか情けないのかよくわからぬことをわめきながら、今日もせっせと真ん中の難易度であるナイトメア行脚を続けているんです^^;

 それでも、ナイトメアにやってきた当初はそこそこ苦労したように思う。

 当然、ゲームとしては“2周目”ってことなので、ストーリーも最初からなぞり直すことになるんだけどさ。

 最初のクエストボスであるブラッド・レイブンあたりは余裕で倒せたんだけど、

 のちに控えるACT Iのボス、アンダリエル戦にそこはかとない不安を感じたので、ここで俺は、

 アカラに頼んで、スキルとステータスポイントの振り直しをお願いした。

 とくにスキルに関しては、ここでほぼ完全に“自然の力”一辺倒の方針にしたんだよな。

 じつは保険のつもりもあったのか、変身(ドルイドは人狼やクマに変身して戦えるのだ)のスキルにも中途半端にポイントを振ってしまっていたんだけど、自然の力の竜巻がやたらと強くなって以来いっさい変身しなくなり、

 「この変身に振っちまった数ポイント……惜しすぎる!!!><

 と、歯噛みする日々が続いていたのだ(苦笑)。なのでここでいったんリセットし、完全なる“エレメンタルドルイド”として生きていくことを決めたってわけだ。

 そして、この方針はドンピシャにハマり、かつては手強かった中ボスクラスのモンスターも一瞬でカタをつけられるようになる。

 穢れた鍛冶師を倒し……!

 早くも、アンダリエルのもとへ!!!

 さすがに若干躊躇したものの、

 「なんのなんの」

 と恐怖を振り切って、クモのバケモノの居城へと突入!!!

 「死ね、虫けら!」

 という罵声を浴びながらも、

 「あんたのほうが虫ですがな!!!」

 と返す余裕もある立ち回りを見せて……!

 まったく問題なく、1発で仕留めることに成功!!!(ライフ、半分になってるけどw)

 「エレメンタルドルイド、強ぇぇぇええええ!!!!www」

 自分の強さを確信し、以降の難所もガンガンと越えていくことになるのであった。

 続く!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『ディアブロ II リザレクテッド』公式サイト:
https://diablo2.blizzard.com/ja-jp/

※ゲーム画面はPlayStation 5ソフト『ディアブロ II リザレクテッド』のものです。
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