【ディアブロ II リザレクテッド プレイ日記11】ティアマットの反駁、時空に消し飛ぶ(※愚痴です)

忘れたころに……

 今回はまたもや……悲劇の時事ネタをお伝えしなければならない。

 俺が現在進行形で遊んでいるのはオフラインのナイトメア(ACT IIあたり)なんだけどさ……。

 前回の記事で書いた通り、

 オフラインプレイに関してはだいぶ安定してきて、この週末はほぼノンストレスで、延々とトレハンすることができていたのである。

 おかげで俺は、かつての不安定な環境のことなどすっかり忘れて、

 「これ、オフラインに関しては何の憂いもなくなったみたいだから、ぶっ続けで一生遊び続けよう^^ そうしようそうしよう^^」

 ゴキゲンでACT IIの砂漠を進軍していたのである。

 すると……!!

 間違いなく、ここまでのプレイで最高の逸品である、とんでもない盾を拾うことができたのだよッ!!!

 それが↓コレなんだけどね。

 ギリギリ、スクショが間に合った(意味深)。

 その名も“ティアマットの反駁”!!! これは“はんばく”と読んで、意味は“反論”ってことだな!!ww って、それはどうでもいいんだ!!!

 そんなことよりも、見てよこの性能!!!

 装備するのに筋力が91も必要だけど、その見返りとして高レベルのスキル発動と防御力強化、さらに全属性耐性が+30もつく、超絶優秀な盾!!!w

 まあ、ヘルとかに進出すればこれくらいいくらでも落ちるのかもしれんけど、少なくとも現段階では、手にするのも畏れ多いような国宝レベルの逸品であることは間違いない!!!www

 「やったやった!!!www 盾はもう、ずっとコレでいいやろ!!!www 反駁最高!!!www」

 俺は大いにハシャギまくり、デザインも抜きんでたティアマットの反駁を装備して、ACT IIのクエストをつぎつぎとクリアーしていったのである。

 ところが……。

 好事魔多しとはよく言ったものでね……(((( ;゚Д゚)))

 日曜日の、午後9時過ぎ……。

 そろそろ別のゲームでも遊ばないといけないなぁ……なんて考え始めたその瞬間、悲劇は唐突に訪れた。

 プッツン--。

 「……え??」

 一瞬だったのでスクショを押さえられなかったんだけど、いきなり画面が止まってプツンと消失……。

 「は?? いや、え????

 状況が飲み込めずに呆けつつも、アプリケーションを再起動して戻ったら……(((( ;゚Д゚)))

 ぽつーーーーん……w

 おおお、おい……((゚Д゚;))

 な、なんだその……みすぼらしい盾はッッッ!!!!?? さささ、さっきすんげえの拾ったやろ!!! ティアマットの反駁は!!!? 着けてたよねえ!!?(必死) そんな木の板じゃなく、ワシだか白鳥だかが描かれた、いかにも特注の匠の逸品です的な、超かっちょいい盾を持っていたじゃないですかッッッ!!!!!(泣)

 しかもよく見ると……レベルもだいぶ戻っているような……((゚Д゚;))

 そう……。

 俺がゲームを立ち上げてプレイを開始した、3時間半前くらいまで……(((( ;゚Д゚)))

 ってことは……つまり……!!!

 「うわああああああああ!!!! セーブせずに遊んでいた3時間半の成果が、すべてすっ飛んだぁぁぁああああ!!!

 俺は……今回のフリーズ&巻き戻し劇により、あまりにも多くのモノを失った……。

 ティアマットの反駁……。

 じつはたくさん入手していたセット装備の数々……。

 3時間半という時間……。

 そして、プライスレスな歓喜の瞬間まで……w

 スクショをよく見ると、消える直前のライフは、

 600を超えていたのに対し、すべてを失って再稼働したときは、

 400台になっていたので、レベルもごっそり戻っちまったことを再認識(苦笑)。クリアーしていたクエストもなかったことになったので、ACT IIの序盤から再始動するハメになったわ……。

 これ、オフラインはオートセーブじゃないんだよなーーー!

 要所要所で画面の右下でセーブマークみたいなアイコンがクルクルしているので錯覚しがちだけど、“セーブして終了”にしないとそこまでの状況は保存されていないんだよね……。

 けっきょく、この不安定な状況から発生する悲劇を最小限に止めるには、レアなアイテムを拾ったらすぐに“セーブして終了”を選び、手動保存するしかないのかも。まあぶっちゃけ……それでも信用ならないってのが悲しい現実なんだけどな。

 しかし、終了したらモンスターが復活してしまうので、状況判断をしっかりしないと余計に面倒かもしれんけどね……。

 なんてブーブー言いつつも、数時間後に傷ついた心を奮い立たせて復帰して、クエストを消化している。今回はかなり強烈なダメージを負ってしまったので、正直……ティアマットの反駁を超える武具を入手しないと、かつての熱狂は取り戻せない気がする(苦笑)。ホントに、なんとかしてくれ運営さん……。

 というわけで、あまりにも許せなかったので愚痴全開の記事となってしまった。

 でもこういう事例を書き残すことって、じつは重要だと思っているのだ。

 ナゼかと言うと、俺がどうにかフラフラと立ち上がって『ディアブロ II』を続けられているのは……!

 「俺と同じような……いや、もっとヒドい状況になった人の体験談を読んで、“俺だけじゃないんだ!!><”と思いたい!!!

 ってんで、ネットでいろいろなケースを読んだからなんだよね……。なのでぜひ、ストレスが溜まってしまっているプレイヤーは、

 「角満もあんな目に遭っているんだから……俺もがんばろ」

 って思っていただけると幸いです!

 続く……かな。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『ディアブロ II リザレクテッド』公式サイト:
https://diablo2.blizzard.com/ja-jp/

※ゲーム画面はPlayStation 5ソフト『ディアブロ II リザレクテッド』のものです。
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