第133回 「ニブルヘイム」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
前回に続いて超古参モンスターの1匹である“ニブルヘイム”を大紹介!!
パズドラ本編で、Android版の配信9周年イベントが行われたり、毎年恒例のパズドラ大感謝祭の詳細発表が行われたりと、何かとアニバーサリーづいている。
それもそのはず……!
いよいよ、来年2月の“パズドラ10周年”の足音が聞こえてきましたからな!!
もう、残すところ半年足らず!! 10年前から遊んでいるベテランも、最近始めたルーキーもいっしょになって、ぜひとも前人未踏の10周年をお祝いしちゃいましょう!!
ってことで、この連載でもここんとこ、昔懐かしのモンスターの解説を中心にお届けしております。今回もその流れを汲みまして……!
初期のパズドラを賑わしてくれた名物モンスター軍団の中から、あの“伝説龍シリーズ”をピックアップ!!
第2回目は……“氷龍・ニブルヘイム”を紹介したいと思います!
前回のコラムで紹介した“炎龍・ムスプルヘイム”同様、
ニブルヘイムも神話に登場する地名がその名の由来になっている。
ニブルヘイムも北欧神話に登場する国のことで、“氷龍・ニブルヘイム”という名の通り、世界の下層に存在する冷たい氷の国とされている。
“ギンヌンガ・ガップ”という亀裂を挟んでムスプルヘイムの北方にある……という位置関係らしいが、そもそも北欧神話の世界ってユグドラシル(これも近々解説するが、伝説龍の一角、島龍・ユグドラシルのモチーフ)を中心に複雑に入り組んでいるので、かなりあいまいな部分も多い。
ちなみにニブルヘイムも、ストーリーダンジョン“オーディン編”で使われているので、興味を持たれた方はぜひ再プレイしてみてくださいな!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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