【はじプロ】『はじめてゲームプログラミング』プレイ日記 第19回 「『GO! GO! アスレチック』レッスン後半戦! パンチってこうやって使うんだ……」

2021年6月11日に任天堂より発売されたNintendo Switch用ソフト『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』。コロコロオンラインのライター・トニオ國崎が、はじめてのゲーム制作に挑戦するプレイ日記をお届けする。

キャラクターにパンチをさせてみよう

前回から『GO! GO! アスレチック』の制作がスタートし、大まかなステージが8割ほど完成! 今回はこのゲームが出来上がるところまでお届けしていこう。

「とりあえずパンチで敵を倒せるようにしたい!」ということで、リンゴを取るとパンチができるようにする仕組みを作っていく。少し前に「なにこれ?」でスルーしていたものが……やっと分かるんですね!?

リンゴを取る……つまりリンゴが壊れた瞬間をゲーム側がキャッチしないといけないので、ここで「こわれた瞬間ノードン」が再び登場。

そこに「○○されたら○○する」みたいな仕組みを使いたいので「フラグノードン」とつなぎ合わせた結果……ヒトノードンでパンチができるように! マリオがキノコを取ると強くなるようなもんですね。

ノードンガイドで振り返りをやっているときに思ったのだが、今回の話はゲーム内でアイテムを出すときに必須のテクニックになりそうなので覚えておいた方が良いかもしれない。

そこからは敵をでっかくしてボスを作ってみたり、敵の攻撃にテクスチャノードンを貼り付けるなど細かくアレンジしていく。

▲テクスチャノードンで火を描いて……
▲火球っぽくしてみる。
▲ワールド設定を宇宙にしてモノの素材をネオンにすると、近未来っぽくなったり。

さらに「エイリアンを倒したらクリアなのかな……」と思っていたら、今回は「最後は宝箱に触ったらクリアにしましょう!」ということで「さわっているセンサーノードン」を使ってみることに。

宝箱のノードンに合わせて、効果音やエフェクトを付けると……あっというまにゴール演出の完成!!

そこからはリトライ機能をつけていくなど、おなじみの流れが続いていった。ジャンルは違えどゲームの仕組みって大体は同じなんですなぁ。

▲制作画面はこんな感じに。ぱっと見簡単なゲームでもここまで作る必要があるんだねえ

というわけで『GO! GO! アスレチック』も無事完成し、お次は……謎解きゲーム!? これまた今までとは全然違うジャンルだけど、はたしてどんなレッスンになるやら……


作品概要
『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』
■発売⽇:2021年6月11日(金)
■メーカー:任天堂
■対応機種:Nintendo Switch
■価格:
パッケージ版:3,480円(税込)
ダウンロード版:2,980円(税込)
・公式サイト
・マイニンテンドーストア

【執筆】トニオ國崎

1994年5月生まれ。興味を持った作品はジャンル問わず遊ぶフリーライター。コロコロオンラインでは「『帰ってきた 魔界村』プレイ日記」「ロックマンエグゼ20周年企画」「クラッシュ・バンディクー特集」などの記事を企画・執筆。
イラスト:秋おこ

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