まだまだたくさんいる!
なんか知らんが今年は、小さい虫の数が多い気がする。
コバエはぜんぜん発生していないけど、なんていうの? 全長7ミリくらいの茶色い二等辺三角形みたいな形をした小型の蛾のようなヤツで、基本的にやる気もなくヒラヒラ飛んでいるだけ……。でも鬱陶しいので手で潰すと、黄土色の鱗粉がだらしなく付着するというね……。
しかも、こいつを飼いネコが見つけたりすると、
「うにゃ!!! なんか飛んでるにゃ!!!」
ってんで、両前脚を振り回しての大運動会をおっぱじめるからウザいったらない。
ブンブンブンッ!! と高回転でくり出される左右のパンチは完全に双剣の鬼人乱舞で、かなりの確率で茶色い虫を叩き落すからスゲェっちゃスゲェんだけど……やっぱり、ウザさが勝る(苦笑)。
調べたらこの虫、穀物とか粉もの、ペットのエサとかに発生することがある“メイガ”の類なのかなぁ……と。
確かに、ウチはネコが2匹もいるし、自動給餌器も2台使っているので、そこからプイ~~~んプイ~~~んと誕生している可能性はある。マメに掃除はしているけど。
なんにしても、暑くなるとこういったイラつく虫が増えてくるので、読者の皆様におかれましても十分お気をつけくださいますよう謹んでお慶び申し上げます(何言ってんだ)。
さて、なんでこんなリアル虫話を始めたのかというと、前々回の記事でカナブンの模型をレックスに作ってもらった……って書いたんだけどさ。
この完成品を展示場に並べてみたところ意外や見栄えは悪くなく、
むしろ、
「ザコオブザコのカナブンも、こうして模型になると存在感があるなあ」
と感心したくらいで、“全80種の虫をすべて模型に!”という目標に対するモチベーションが一気に上昇したのである。
そこで今回は虫図鑑と首っ引きになり、
“次回のレックス訪問時に何の模型を依頼するのか?”
という重要な議題に決着を付けてしまおうと思う。
これ、すでに模型だろ
じつは7月から獲れるようになる甲虫類と、“おおいなる模型”になるアレキサンドラトリバネアゲハやヨナグニサンについてはすでにストックがしてある。
でも、当面はダブりとなる模型は制作せず、放っておいたら一生相手にしそうもない“日陰な虫”から作ってしまったほうが何かと楽なんじゃないか……と、前回カナブンの模型を作ってもらったときに確信しましたww
まず、第一候補はカラスアゲハ。
田舎だろうが都会だろうがどこにでも存在する、レアリティーはさほど高くないチョウチョだけど、6月を逃すとつぎに出会えるのは来年の3月なので、優先的に模型にしてしまいたい思いは強い。
同じ理由で、
バイオリンムシも、7月以降はしばらく捕まえられないので、最低でも3匹確保していつでも模型製作を依頼できるようにしておく必要があるな。
その流れで抽出してしまうと、“地味虫の双璧”と(俺に)言われる2種も忘れずに捕まえておかないといけない。
それはダンゴムシと、
ムカデ……w
小学生のころ、自宅の居間で相撲中継を見ていたとき、体長15センチオーバーの巨大ムカデが足を登ってきて、あまりのショックに、
( ゚д゚)……
↑こんな顔で心臓が止まったことがある俺としては……ぶっちゃけムカデの模型なんか作りたくねえ(苦笑)。でも、虫模型80種コンプリートを果たすとなれば避けては通れないので、とっとと行事として終えてしまいたいとも思うわ^^;
また、意外や数はそれほど多くないなぁ……と体感的に感じているのが↓この虫。
そう、テントウムシだ。
こいつは小さいだけでなく、花の色に紛れて見逃すことも多いので、いまだ必要数の3匹を確保できないでいる。
そういう意味で、もっとも苦労するのは↓コイツかもしれない。
夏の夜の暗殺者、サソリきたぁぁああああ!!!www
俺はひと晩に4回もサソリに刺されて死んだことがあるので、その気になれば模型に必要な3匹は数時間で集まる可能性もある。しかし、捕獲の難度が高いのに加え、ひと晩に数回出会うこと自体がレア中のレアなので、
「最後に依頼するのは……サソリで決まりな気がする」
と、いまから戦々恐々としている次第だ。
そして、個人的に、
「こいつら……模型にする意味あんの???w」
と甚だ疑問に感じているのが↓こちらの2種www
『あつ森』の虫界で圧倒的最小!! ノミ!!
と……!
え、これ、どうやって模型にすんの??w ていうか、すでに模型みたいなもんでしょ??www と思わずにはいられないセミのぬけがら!!!ww
こんなのを渡されたら、レックスはどう思うのだろう……?w その反応が気になるから、がんばってノミもセミのぬけがらも溜めて優先的に依頼を出してしまおうか……w
そんなことを考えつつ、今日も虫あみを持って走り回るぞ!!w
続く!
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2020年6月13日の様子は↓こちらです。
桟橋限定のお魚、シイラが釣れてご満悦の様子w このほか、マグロやカジキマグロがまったく釣れなくて、図鑑を埋めるのがたいへんだった……。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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