【原神プレイ日記】角満の『原神』大紀行:第131話 第2ラウンド、始まる

第2ラウンド!

 前回の記事をもって、

 「甘雨ちゃんの育成、とりあえず完了したな!!ww」

 とヨロコビのコメントとともに育成作業に決着を付け、

 「さあ、つぎはクレーか刻晴か!?」

 なんて含みを持たせた終わり方をしたんだけど……!

 育成が進んできたってことは、言いかえれば、“強くなっているのが目に見えてわかってくる”ということである。実際、上限突破を果たして細かなところも調整を入れていった甘雨は明らかに火力が上がり、

 「いままでの、使いにくかった甘雨とはいったい……(((( ;゚Д゚)))」

 と、育成をサボっていたオノレに泣き言を言いたくなるくらい、パーティーの中心として活躍してくれている。

 でもそんな姿を見ていると、さらに欲が出てくるものでね。

 「つっても、彼女はまだまだ成長の途上にいる。天賦のレベルアップとか聖遺物とかとか、やれることはゴマンとあるんだよネ」

 そう、たとえば甘雨用に鍛造装備を作ったけど、これも上限突破用の素材が足らなくて中途半端な強さに留まっているのだ。

 となれば……!! ……いまは、手を緩めるときじゃなかったな!!!ww

 「よし!! ゴールデンウィークは、まだまだ中盤戦だ!! ここはありったけの時間を甘雨に捧げて、いまできる限界まで育ててしまおうではありませんか!!!w」

 甘雨育成、第2ラウンド突入~~~!!www

強くなってきたのがわかる!

 さあ、まずは簡単なところからいこう。

 前述の通り、鍛造で作った甘雨の弓が上限突破できずに弱いままなので、まずはこいつをなんとかしよう。

 必要な素材は、“霧海雲間の水銀”と“霧海雲間の鉛丹”だ。そしてこれを手に入れるには秘境“震雷連山密宮”(なんて読むんだ!w)に行かねばならない。

 秘境に行くのも、ひさびさだなぁ。

 本来なら秘境巡りも『原神』の重要なコンテンツなんだけど、わし、どんだけサボっていたんだ……。

 でも、そのおかげでプレイ開始から半年経ったいまも新鮮な気持ちで冒険できているんだけどな。ま、ヨシとしておこう^^

 いい感じで正当化できたので、震雷連山密宮に突入する。

 水銀と鉛丹が報酬でもらえるのは……あ、コレだ!!

 Lv.36程度の秘境でもらえるってところに、角満アーミーズの育成進行具合がよく表れている(苦笑)。まあでも、ここはサクサクとクリアーして荒稼ぎをさせてもらうとしますか!!

 そしてここは、ふだん仲間におんぶにだっこしている甘雨にフル回転してもらい、敵を蹴散らしてもらうことにした。ちょうど、この秘境は雷元素のスライムが多く出てくるので、氷元素の甘雨は相性がよさそうだからな。

 そんな、強くなりつつある甘雨を使った立ち回りが……楽しいったらないのよ!!ww

 弓使いの甘雨のスクショは、基本的にどれもかっこいい。

 しかも、成長のたびに、

 エフェクトがド派手になってきていて、それがますます俺のモチベーションを上げてくれるのだ!

 光り輝いて飛び散る、氷元素の結晶。範囲攻撃が強烈で、小さなスライムだとかすっただけで蒸発している感じすらする。

 やっぱり、甘雨は強い! 育て甲斐が、さらに爆上がりしたわ!!!

 そして、あっと言う間に1セットが終了。

 首尾よく、素材も手に入ったので、躊躇なく武器の強化を図る。

 一両日中には、ホントに甘雨の育成が(現時点で)完了するかもしれないなー。

 でも、その前に……!

 聖遺物と上限突破用素材の確保を狙って、またまた急凍樹さんにお相手してもらわないといけないんだけど^^; 毎度すまんね、急凍樹さん^^;

 続く!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。