大作ゲームの影響w
去る3月26日に、大塚角満にとって最大級のライフワーク『モンスターハンター』シリーズの最新作が、Nintendo Switch用ソフトとして発売された。
その名は、『モンスターハンターライズ』。
すでに、全世界で500万本出荷という記録的なヒットとなっているので、この日記をお読みの皆様の中にも夢中でモンスターを追い掛けている人も多いかと思う。
かく言う俺ももちろん、昼も夜もなく狩猟に明け暮れているガチのハンターのひとりだ。どこにでも持ち運べるNintendo Switchで遊べることが功を奏し、マジでトイレの中にまで持ち込んでマガイマガドやリオレウスといった屈強なモンスターと渡り合っているのである。あー楽しいwww
しかし!
この、時間を忘れて没頭してしまうゲームが登場したことにより、我がルナステラ島の生活に予期せぬ波紋が起こってしまったことを知る人は少ない(あたりめーだ)。
はたして……平和なあの島に、何が起こっているのだろうか!!?(サスペンスドラマ風)
大塚角満の1日
その問題に切り込む前に、『モンハンライズ』が登場する前と後で、俺の1日のスケジュールにどのような変化が起こったのかをつまびらかにしたいと思う。
まずは、3月26日以前の1日の時間割から。
だいたい、↓こんな時間配分で生活していたと思うわ。
【3月26日以前の時間割】
・7:00 起床
・7:00~9:00 『あつ森』プレイ
・9:00~18:00 自宅でひたすら原稿書き
※この間、息抜きでNintendo Switchを起動して『あつ森』をプレイ
・18:00~23:30 テレビや本を楽しみつつ、並行してゲーム
※Nintendo Switchにはずっと『あつ森』
・24:00 就寝
ここで強調すべきは、“Nintendo Switchではつねに『あつ森』が動いている”ということ。それを踏まえた上で、3月26日以降の時間割を見てほしい。
【3月26日以降の時間割】
・7:00 起床
・7:00~8:30 『あつ森』プレイ
・8:30~9:00 ゲームを『モンハンライズ』に切り替え
・9:00~18:00 自宅でひたすら原稿書き
※この間、息抜きでNintendo Switchを起動して『モンハンライズ』をプレイ
・18:00~23:30 テレビや本を楽しみつつ、並行してゲーム
※Nintendo Switchにはずっと『モンハンライズ』
・24:00 就寝
……おわかりいただけただろうか?
それまでの1年間、Nintendo Switchをほぼ独占していた『あつ森』と重なるように『モンハンライズ』が存在感を主張し、1日のゲーム時間の大半をかっさらっているこの現状!! 『あつ森』を遊ぶのは起床後の1~2時間にこじんまりとまとまり、あとは寝るまでひたすら、『モンハンライズ』が陣取っているというね!!ww
まあ我ながら、
「いかにも、角満のSwitchっぽいなwww」
って感じがして恥ずかしいレベルなんだけどな(苦笑)。
とはいえ、そもそも『あつ森』というゲームは、1日に10時間も20時間もやり込んでどうこうする……というゲーム性ではないし、島をひと通り見回りできればその日の作業としては十分ではあるんだけど……!
しかし、それではナットクしてくれないモノも少なからず存在するのだ。
しかも……長くいっしょに暮らす、住民たちの中にな……(((( ;゚Д゚)))
ここでようやくスクショを使うけど、俺が『あつ森』を起動するのは前述の通り、午前7時~8時のあいだくらいだ。
それから1時間くらいかけて島の見回りと、
↑こういうヤツがいたら、とっとと要件を片して落ち着いてもらうことにしているw
なかでも重要な案件となるのが、住民たちへのご挨拶だ。リアルじゃなかなかできないけど、ご近所さんとの気持ちのいいやり取りは平和に暮らしていくうえで欠かせない“約束事”のひとつだからね。
というわけで、ルナステラ島のアチコチを走り回りながら、道行く住民たちに声を掛けていく。
ジュンに……。
ちゃちゃまる。
メープルと……。
1ごう!
さらに、
ももこに……。
アセロラ……っと!
ここまでの6名は、俺が活動を始めるころには必ず起きていて、朝の遭遇を果たしてくれるどうぶつだ。彼らが引っ越してきて以来、おそらく1日たりともやり取りを欠かしたことはないと思う。
そしてもうひとり、↓このどうぶつも。
ぼんやりタイプのペーターは起床時間にバラつきがあり、なかなか起きてこないこともあれば、誰よりも早起きしてウロついていることもある。でもおかげで、3日に1回くらいはこうして挨拶を交わすことができるのである。
さて、問題はここからだ。
ルナステラ島にはこのほかにも3名、古参の住人がいるんだけど……!
以下、次回!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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