【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第390回 桜吹雪と流星群

フーコとともに

 『あつ森』の島には、いろいろな訪問者がやってくる。

 その頻度はまちまちだけど、丸1年、1日たりとも欠かさずにログインしてスクショを撮り続けている俺の感覚によると、訪問頻度は多い順につぎのようになると思う。

 「感覚じゃなく集計しろよ!!w」

 なんて無粋なことは言わないで。

1位 ジョニー(カモメ、海賊の累計)
2位 ゆうたろう
3位 レイジ

※殿堂入り とたけけ、ウリ

 逆に、ダントツでレアな訪問者となるのは、間違いなく↓こちらの御仁だと思うのよ。

 流星の訪れを告げにやってくる織姫様のようなフクロウ、博物館のフータの妹である“フーコ”である。

 このフーコ、ルックス的に、

 「なんで住民になってくれないだッ!!><」

 と地団駄を踏んでしまうほどかわいらしく、それがますます隠れキャラのような魅力に拍車をかけている。

 フーコに初めて会ったのは、ルナステラ島に上陸してから6日後の2020年3月26日……まさかこの1年後に、Nintendo Switch用ソフトとして『モンスターハンターライズ』が発売になるとは、この時点では知る由もなかった(何言ってんだ)。

 以来、おそらくフーコは1ヵ月に1回くらいのペースで、島にやってきているんだと思われる。

 なんで歯切れが悪いのかと言えば、フーコって夜にしか会うことができず、しかも島のどのへんをウロついているのか見当がつかないので、明らかに幾度となく見逃していると思うのだ(苦笑)。ゆえに遭遇率そのものが減ってしまっているんだけど、フーコって、

 超レアな星シリーズのDIYレシピをくれる唯一の存在なので、見逃してしまっているのならかなりの痛手だ。ぜひともフーコには、

 ゆうたろうのように遠慮なく、ビカビカと光って居場所をアピールしてもらいたい!!!w 星のレシピ、もっと欲しいんじゃぁぁああああ!!!!ww

 ってことを、本題に入る前に主張しておきます^^;

流れ星いろいろ

 さて、そんなフーコがやってきたときに期待するのが、↓こちらの天体ショーである。

 そう、数ヵ月に1回くらいの間隔で発生する“流星群”だ。ここで流れ星に祈りを捧げることで“ほしのかけら”のような珍しい素材が手に入るので、しずえが流星群の訪れを告げた日の夜は万難を排してでも島に向かわないといけないのである。

 ルナステラ島に初めて流星群がやってきたのは……スクショリストを遡って調べたところ、2020年3月31日だったようだ。

 “ようだ”と曖昧な表現をしたのは、この日朝の島内放送では流星群の発生は告げられなかったんだけど、夜になって空を見上げたら、バヒュンバヒュンとスゴい勢いで流れ星が落ちまくっている。その瞬間、

 「うお!!! これはまさしく……ゲリラ流星群や!!!

 と気づいて一晩中、星に祈りを捧げ続けたのであったw

 以来、流星群は気まぐれにやってきて、四季折々の美しい風景とのコラボレーションを見せてくれている。

 たとえば、深緑の5月。

 真夏の7月は、マリンスーツとともにw

 ……花輪といっしょに“巨星、落つ”のポーズ。

 冬はやっぱり、雪景色と。

 ……カーニバルなグッズが風情を吹き飛ばしているがなwww

 そんな流星群が、桜が満開の4月2日にやってきた。

 思えば去年は桜と流れ星の2ショットを撮った記憶がないので、これは……1年越しの悲願とも言える撮影会になるぞ。

 もちろんその日は、ひさしぶりにフーコも遊びにきていました^^

 まずは、キレイに整備した自慢の場所で何枚か撮影。

 途中、アポロがいたので話し掛けると……。

 なるほどww これはなかなかトンチの効いたことを言うやんけwww

 俺はリアルで流れ星を見たら迷わず、

 「金! 金!! 金ぇぇえええ!!!><」

 と叫ぶことにしているんだけど、アポロの案もなかなか悪くないと思ったねw

 そして、この日のクライマックス。

 美しい桜と流れ星のコラボレーションだけど……↓こんな写真が撮れましたよ^^

 桜の木に隠れてしまってうまいこと撮れなかったんだけど、これなら及第点だろうか^^; でもせめて、顔の仮面だけは取って撮影すりゃよかったなあww

 それにしても、1年かけて集めた星のレシピがけっこう溜まってきたな。ぼちぼちまとめてDIYして、“天体部屋”でも作ろうかなあ……!

 続く!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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