ゾーン3に挑戦する前に……
さて、前回ではゾーン2「氷の町」を突破したので、そのまま次のステージへ行きたいところだが、今回は本作の強化要素である「オービィの木」について紹介したい。
ステージ選択画面から行える「オービィの木」は、各ステージに隠れている不思議な生き物・オービィを消費することによって、魔法/スキルが解放できるいわば強化システムのようなものだ。
魔法はショットボタンを長押しすると使うことができ、左右に炎の壁を立てる「ファイアウォール」、左右上下に雷を放つ「サンダーストーム」、パンツ状態時に最初の攻撃力が3倍になる「パンツパワー」など、解放される魔法やスキルはどれも頼もしいラインアップなのだが……
ここまで全く使っていなかったのである。
「遊びながら覚えればいいや~」と思い、サッと操作説明だけ確認して始めてしまったため、細かい部分は覚えていなかった。とりあえず解放だけ済ませたものの、使わないのであれば意味がない!
というわけで、新たな魔法を解放するため「オービィ」を探しに行くことに。
新たな魔法「ドッペルゲンガー」解放!
ステージを進んでいると突然現れる「オービィ」。ステージ選択時に全部で何匹回収したか表示されるのだが、攻略時はプレイに夢中だったため、どのポイントを取り逃したのか覚えていない。
どこだったかな……いかん、全然思い出せん!
とりあえず、ゾーン2「氷の町」ステージは全然回収されていなかったので再度プレイ。まだクリアしてないステージで集めてもよかったのだが、慣れたステージを選んだほうがそこまで時間はかからないだろう。
ステージ内を探索して15分。魔法の解放ひとつ分くらいにはオービィを回収できたので、さっそく気になっていた「ドッペルゲンガー」を解放!
「ドッペルゲンガー」の能力は「一定時間自分の分身が現れ、同時に攻撃できる」というもの。
いや分身って。2倍じゃないですか! 絶対強いよこれ!
というわけで新たな魔法のお試しもかねて、まだクリアしていなかったゾーン1「処刑場」ステージに挑戦!
へへへ生まれ変わったアーサーの力、見せてやるぜ!
いやいやいやマジで強い。
今回はあえて魔法を多用してみたが、やはり手数の多さは頼りになる。攻撃を受けると分身が消えてしまうデメリットもあるが、強すぎず弱すぎずといった感じだ。
場面ごとに魔法を切り替えて使ってみたが、武器だけに頼っていた時期と比べ難易度が全然違う!
滝ゾーンの敵の猛攻に苦戦しつつも、「処刑場」ステージのボス・シールダーがいる最深部まで到着!
シールダー戦は、とりあえず弱点の顔を集中攻撃するのが安定だが、徐々に前進してくるため、ダメージを受けないように腹を攻撃して押し返すのがポイントだ。
ダメージを与えていくと、もうひとつのボディが出現! ここからが本番!
2体に分かれたら「ドッペルゲンガー」を発動!
おらーーーっ数のパワーをくらえ!
結果、数回のコンティニューであっさり勝利! この魔法、便利すぎる……!
まぁある程度進めないと解放できない魔法だから、序盤から使うのは無理なんだけど……
こうして、魔法の強さを知ったと同時に「どうして俺はいままで使っていなかったんだ……!」と激しく後悔したので、これから『帰ってきた 魔界村』を始める人はぜひ活用してね!
次回はいよいよゾーン3「魔窟」にチャレンジ!!
作品概要
『帰ってきた 魔界村』
■対応ハード:Nintendo Switch
■発売日:2021年2月25日(木)
■希望小売価格: 3,627円+税(デジタル版のみ)
■ジャンル:横スクロールアクション
■CEROレーティング:B(12才以上推奨)
■公式サイト
■ニンテンドーeショップ販売ページ
【執筆】トニオ國崎
1994年5月25日生まれ。アクション、格闘ゲーム好きの新人ライター。壁にぶち当たるゲームは根性で乗り越えるタイプ。
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