【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第326回 アネモネ冠、ゲシュタルト崩壊(1)

最大勢力の花

 ここのところ連日のように、ルナステラ島に繁茂する花の処理について書いている。

 本当は、ブルドーザーかショベルカーのような重機を入れて、島の土を花ごと根こそぎ交換したいんだけど……さすがにそんなことはできず^^;

 けっきょく1本1本手作業で、花を抜くしか方法がないのでそうしているのである。

 それでも、がんばった甲斐あってキャンプサイト前のコスモス畑はキレイに処理されました!!

 でも……。

 これは、画面の範囲に極力花が入らないように撮影しただけであって、ほんの1ミリほどカメラのレンズをズラせば、再び大量の花がドバっと現れてしまう状況になっているのであるよ。

 そう、そこで繁殖するのはルナステラ島の花々でもっとも活動拠点を広げてしまっている最大勢力、アネモネ……(((( ;゚Д゚)))

 ↑この場所はまだかわいいほうで、

 ここも……!

 こ、ここも……ッ!!

 ここ、こちらも……!!!

 こここ、こいつらも全部アネモネなんだようわあああああ!!!(((( ;゚Д゚)))

 あまりにも数が多いので、

 「俺は……何も見なかった

 と吐き捨てていままで放置してきたんだけど……完全にいま、そのツケが回ってきた感じだ。こんなことになる前に……いくらでも対処できたのにぃぃぃいいい!!!><

内職の思い出

 いやでも、なっちまったものは仕方がないので、コスモスのときと同様、1本1本引っこ抜くしかない。

 でもまずは……DIYの作業実績を増やすためにアネモネの花を回収し、何か作ることにするwww このへんの商魂の逞しさは、我ながらさすがとしか言いようがない。

 ぷちぷち。

 ぷちぷちぷち……。

 ぷちぷちぷちぷち……。

 ……って、マジで無数に咲いてやがるなチクショウ(苦笑)。

 でも、このあたりのアネモネはあらかた採取ができたので、これをもとにDIYをしてみることにした。

 えーっと、作れるのは……。

 やっぱり、冠しかねえのか^^;;; いやでも、ほかのものでも消費できないと、無限に冠ばかりが生産されてしまうんですが(((( ;゚Д゚)))

 しかしほかにやりようもなかったので、言われるままに“アネモネのかんむり”を生産していった。

 気分は完全に内職である。

 そういえば俺がまだ小学校に上がる前に、オフクロが家で造花作りかなんかの内職をしていたっけ……。その後すぐに看護師になっちゃって、内職姿を見たのは一瞬だったけど、なんだか妙に印象に残っているんだよなぁ……。

 そんな、ノスタルジックな思い出を引き出してくれたアネモネのかんむり作りだが、作ったからには処分もしないといけないのである。

 この『あつ森』の島では、DIYで作ったものの処分方法も限られていて、

・タヌキ商店に卸す
・住民のどうぶつに押し付ける
・メッセージカードに添付して各方面(フレンド)に飛ばす

 これくらいしかないと思う。

 となれば、まずは……コスモスのかんむり・ラブリーを全員に配ったばっかだけど、このアネモネのかんむりも住民に押し付けるしかない!!!w

 はたして、どうなるかな……?

 続く!

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

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