自動化やべぇ! 楽々レベルアップが楽しすぎる!!
クリア済のマップを何度も周回して、黙々とレベルアップに勤しむ。もはや修行ともいえる行為だが、ディスガイアはそれが楽しい!
「うへへ、カンストするまで周回し続けてやるぜぇ……」
と、なにかに取り憑かれたかのようにプレイし続けたものだ。
しかーし、今作ではなんとキャラが自動で戦ってくれる新機能”自動戦闘”、さらに”自動周回”が実装されている! これがめちゃくちゃ便利なのだ。
とはいえ、レベル上げの作業感こそ楽しいと思っていたファンとしては、実際どうなんだろうと懐疑的に思っていた部分もある。
このシステムを実装することで、ゲーム性がまったく違ったものになるのではないか。『ディスガイア』シリーズが好きだからこそ心配になっていた。
しかしながら、実際に触ってみると便利すぎてたまらんのですよ! たぶん、便利機能満載のスマホゲームに身体が慣れていることも要因だろうけども、意外にすんなりと受け入れることができた自分に驚いた。
序盤、その恩恵を一番感じたのはステージ2-3「金持ちの広場」!
経験値+50%のジオパネル上に、倒しても3回復活する「勇者ヤーマダ」が1体いるだけというシンプルなステージだ。まるで「さあ、経験値をお稼ぎなさい」という日本一ソフトウェアさんからのメッセージが聞こえてくるかのよう……!
何も考えず自動戦闘&自動周回をONにして放置していれば、ガンガンレベルアップしてくれる。勇者は経験値。
ここである程度レベルをあげておけば、先のステージ攻略も楽だろう。ということで、少しの間放置。
その狙いは見事的中し、ステージ3-3まで自動戦闘でゴリ押していた。しかし、その楽さにあぐらをかいた結果、3-4「ふわふわ群島」で天罰が下る。
気付けば全滅してました。
「え、なんで!? なんでよ!?」とステージをよーく見ると、マップの大半が「味方ダメージ50%」のジオパネルではありませんか。
そう。何も考えず敵に突っ込んで殴るバーサーカーのような自動戦闘にまかせておくと、味方キャラが「味方ダメージ50%」のジオパネル上で待機してしまい、数ターンで致命的ダメージを受けてしまうという状態だったのだ。
や、やってくれるやん、日本一ソフトウェアさんよぉぉぉ!
でも、完全に油断しきっていた俺のせいだわぁぁぁ!!
いくら便利といえど、ちゃんと攻略が必要な場所もある。良い教訓になった……!
ちくしょう! やり直しだぁぁぁ!!(笑顔)
商品概要
魔界戦記ディスガイア6
■ジャンル:史上最凶のシミュレーションRPG■発売日:発売中
■価格:通常版7,200円(税抜)、初回版10,200円(税抜)
■対応機種:PlayStation®4、Nintendo Switch™
■公式サイト:https://disgaea.jp/6/
【執筆】sasuke_in
1984年2月4日生まれ。ゲーム攻略本の雑務から始まり、一時期は秋葉原のフリーペーパー制作でデスクを経験。基本的にはエンタメ系のフリーライター・編集として15年以上活動中。「誰も傷付けない記事」をモットーに、読者層やジャンル、媒体にこだわらず、気付けばいろんなところにいるカメレオン型のライター。