【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第274回 昆虫採集完了! 虫取りを総括する!


 

終わっちゃった~~~!

 
 前回の記事で書いた通り、『あつ森』の虫の最後の1枠、“フンコロガシ”を見事に捕獲して、ついに昆虫採集の長い旅に終止符が打たれた。
 

関連記事
【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第273回 フンコロガシの捕まえ方~昆虫図鑑が終わった日に~

 
 いやあ~~~……まさかフンコロガシとはな。
 

 
 冬の虫ってことで、もしかしたらオケラみたいに土の中で生活していて、掘り出さないと見つからないかと思っていたよ。たとえば……カブトムシの幼虫とかクワガタの幼虫とか、もしくはセミの幼虫とか(幼虫ばっかだなw)。
 
 それが……理外のフンコロガシ!!w しかも雪玉を転がしているとか、なかなか風情があるじゃないか!!
 

 
 でも、図鑑が埋まったのは間違いなくうれしいんだけど、9ヵ月ものあいだ夢中になっていた作業が終わっちゃったってのは……うん、釣りのときも感じたけど、やっぱり寂しさの方が先に立つわ。なんだか……中学校の卒業式を思い出す。部活も勉強も友人関係もいちばん充実していた3年間と、別れを告げたあのとき--。もう二度と戻らない貴重でキラキラな1000日間を思って、ひとりそっと涙したんだよなぁ……。
 
 ……と、おっさんになるとどうしても、少年時代の思い出を美化しがちになるんだけど、よくよく思い出したら中学の卒業式じゃ泣かなかったし、昆虫図鑑コンプリートでも涙は出なかったな(苦笑)。
 
 そう、卒業式も図鑑コンプも、長い人生におけるマイルストーンのひとつでしかないのだ。もしかしたら、どこかのタイミングで虫が追加される可能性もあるわけだしね(いや知らんけどさ)。
 
 なので今回はキッチリと、この9ヵ月におよぶ虫との激闘の様子を総括したいと思います!!
 

虫取り物語

 
 スクショをたくさん使いたいので、サクサクといきます!
 
 まず……改めて過去の写真を精査して「うおwww」と驚いてしまったんだけど、俺がルナステラ島に移住して最初に捕まえた虫は↓これだったのよ。
 

 
 ミノ~~~ん……w
 
 なんでわざわざ、地味なミノムシからw
 
 でも、問題はここからだ。
 
 2番目に捕まえたのは……w
 

 
 ガwwwwww
 
 そして3番目は……ww
 

 
 カタツムリ……って、“地味虫三銃士”虫あみ3回振っただけで制覇してたわwww
 
 そして虫は、あつ森世界では唯一と言っていい“プレイヤーに敵意を持った存在”として、牧歌的な島における強力なカンフル剤としても機能していた(若干オーバーではあるw)。
 
 それは、“攻撃”という概念がない『あつ森』で、ふいに暴発するロシアンルーレットのようなものではなかったか。
 


 
 ハチにタランチュラ、そしてサソリ……。
 
 彼らの捕獲に命を賭し、それが達成されたときの高揚感たるや……!!
 


 
 とくにサソリは捕まえるタイミングがまったくわからず、ひと晩で4回も5回も刺されて病院送りにされる……なんていう悲劇を繰り返していたので、見事念願叶った7月8日の夜はいまでも忘れられないわw
 
 サソリを捕まえられた最大の要因は、夏に大挙して現れたレアな虫たちで捕獲方法を煮詰めることができたからだと思う。
 
 このオオクワガタや、
 

 

 
 ヘラクレスオオカブトは不用意に近づくと速攻で逃げてしまい、捕まえるのに難儀したのだが、虫の身じろぎに合わせてジリジリ接近すると気づかれない……ということに開眼し、そこから一気に虫捕獲が楽になった。そのおかげでサソリ捕獲も達成できたんだよねぇ……。
 
 そして、ちょっと前後するけど、虫のトピックで忘れられないのがタランチュラコレクションと虫好きの厨二詩人・レックスの存在だ。
 
 偶然いけたタランチュラ島で捕獲した毒蜘蛛たちが愛おしくて、つい部屋に並べて↓こんな状態にしたんだよねw
 

 
 そして、飽きたところでレックスに売って、大きなお金に換えたのはありがたかったww
 


 
 そんなレックスが作ってくれる昆虫模型は、いまもルナステラ島を彩ってくれている。
 

 
 で……!
 
 最後まで気をもませたのが、“鳴き声を頼りに掘り出して捕まえる”という、隠れキャラみたいなオケラ君だった!!w
 

 
 オケラを捕まえたことでリーチが掛かり、冒頭で記したフンコロガシを以て図鑑コンプリート達成……。
 
 駆け足になっちゃったけど、これがルナステラ島の竹取物語……じゃなかった、“虫取り物語”のすべてであります^^
 
 続く!
 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌のバックナンバーは次のページへ!!