耳鳴りの壁を越えて
今日はサンクスギビングデーのことを書く予定だったんだけど……思いがけず“オケラ編”が長くなってしまったので、料理バトルの様子は次回の更新で、ってことで……^^;
でも、サンクスギビングデーは存分に楽しんだので、しっかりとおもろいリポートをさせてもらいますので、乞うご期待!!
さて、べつに引っ張るつもりもなかったんだけど、思いのほかオケラが手強く、なかなか捕まらなかったので、理外の“短期集中連載”って感じになってしまった。オケラごときに(苦笑)。
まあぶっちゃけ、ちょっとネットで調べれば“オケラ捕獲方法”なんていくらでも出てくるし、俺に情報をくれたゲーム友だちに、
「オケラって、どうやって捕まえるの!?」
と質問すれば、間髪入れずに教えて……くれるのかな?w 試しに、SMSで軽く聞いてみよっと。
「もしもーし。例の『あつ森』のオケラ、なんとなく音に関連しているんじゃないか……というところまでは迫ったんだけど、聞こえるのは耳鳴りだけで捕まえられないんですが。もう、捕獲方法の答えを教えてもらいたいんですけど」
思いっきり答えを迫っているあたり、ぜんぜん軽くなかったw
しかし……戻ってきた回答は無碍もなかった。
「イヤです!!! 自分で見つけてください!!!」
どんだけ友だち甲斐がないねん(((( ;゚Д゚)))
仕方ない……。再びオケラ捜索隊、始動するか……w
あと1枠!
とはいえ、やれることはそう多くはない。
じつはひとつ、
「あッ!!! わかったかも!!! 絶対にアレだわ!!!ww」
と絶対的な確信のもと、
「オケラが隠れているのは……“コイツ”の下だったんだッ!!!!www」
ってことで切り株を掘り返したんだけど、
結果は……。
シーーーーーン……www
寒空の下、必死こいて木を掘り返したりして……(((( ;゚Д゚))) お、俺は何をやっているんだ……((゚Д゚;))
そして、作業は振り出しに戻る。
もう頼れるのは自分の耳しかなく(耳鳴りだけど)、ゲームの音量をできる限り上げ、慎重に慎重を期して地面の露出が多い場所をウロついてみる。
すると……かすかに……!
「ジーーーーーーーーーーーー……」
↑こんな音が聞こえる場所があるような……!!
……いや、でも信用ならん。この音はふだんから聞きなれた耳鳴りのソレと酷似している(泣ける)。
もっと慎重に……!! もっともっと耳を澄ませ!!!
そして、手あたり次第の穴掘りが始まった。
えっほらえっほらwww
よっほらおっほらwwww
……って、何も出てこねえええええ!!!!www
やっぱ違うのかなあ。別のヒントとか捕獲方法があるんかねえ??
でも……やっぱり聞こえるんだよ「ジーーーーーーーーーーーー……」って音。俺が子どものころに聞いた「キリキリッピーン!」とはちょっと違う気がするけど、明らかに川の音ともコオロギの鳴き声とも違う音がかすかに……。
そして。
「このへんで、いちばんハッキリと聞こえる気がする」
そう思ったポイントに、ピンポイントでスコップを突き立てたらだな……!
「……えッ!!?!? ななな、なんか飛び出ちゃぁぁああああ!!!!!」
ぜんぜん予期していなかったので、かわいそうなほどの大パニックww デタデタ!!!w ダンゴムシでもムカデでもない、見たことのない虫が飛び出してきたよッ!!!
震える手で虫あみに持ち替え、慎重に捕獲すると……!
お……ッ! や、やはり……!!
やったぁぁぁああああ!!!w 苦節、数日!!! ついに目的のオケラを捕まえたどぉぉぉおおお!!!!w
これにより、昆虫図鑑がまたまた充実!!!
残すはあと1枠!! ……ウデムシの出現を待つのみや!!!(どう考えても違うだろ)
そして、新種の虫を捕まえたとなれば、恒例の↓この行事をw
この顔が見たくて、虫集めをがんばっているんだよねえww
続く!!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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