【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第195回 とてつもない島への上陸(2)


 

無秩序な島

 
 我がルナステラ島、開島以来最大のプロジェクト、
 
 “島クリエイターで島をぶっ壊し、イチから作り直す作戦”
 
 に乗り出した俺。イチから作り直す……ってのは、やたらとアイテムや花を敷き詰める、↓このような無秩序で世紀末な状態ではなく、
 

 

 
 大地も水辺も、自分の思い描いた通りに配置してデザインする、
 

 

 
 ↑このようなものを、もっと都市計画に沿って壮大な規模にしたものである。
 
 これを極めると、どうなるのか??
 
 「我が“とみおか島”の開発が進んできたので、参考のために見にこいや!」
 
 同僚であり、この日記の成型も担当しているたっちー先生からそう言われたので、のこのこと島にお邪魔した……というところまで前回の記事で書いた。今回はその続きである。
 

島を作るということ

 
 上空から見たとみおか島の一部だけでも、ビビるのに十分な光景だった。
 

 
 「これは……中を歩いたら、どんな風景になっているんだろう……?」
 
 不安と恍惚をないまぜにしながらとみおか島空港に到着すると……主であるたっちー先生が出迎えてくれた。
 

 
 さっそく、あいさつ代わりに手持ちのティラピアを見せびらかす
 

 
 ででーーーーん!!ww
 
 すると……。
 

 
 ででーーーーーん!!!www 
 
 って、パ、パイク!!?w
 
 「キサマが何かを見せびらかすのは織り込み済みや。ナメんなよ
 
 すかさず、たっちー先生からスマホにメッセージが飛んできた。しかたなく、
 

 
 ひと言だけ返して、お待ちかねのとみおか島ツアーにくり出すことになりました。
 
 空港を出ると、さっそく……!
 

 
 「うお!!!!!!」
 
 思わず目を見開いた。
 
 美しく整備された石畳の道に、理路整然と並べられた竹の生垣……! その間にはさりげなく行燈(しかもマイデザインで装飾済み)が置かれ、建物もキチンと雰囲気に合った塀や柵で区切られている……!
 
 「な、なんだこの島……いや、街は!!!
 
 素直に驚く俺に、たっちー先生が事も無げに言った。
 
 「何を驚いてんねん。こんなところは、文字通りただの入り口や
 
 そして、元気に続ける。
 
 「こっちこっち!! いろいろ見せたいものがあるで!!」
 
 このときのワクワクは……どう表現したらいいだろうw まるで数十年ぶりに修学旅行にやってきて、目にも新しいいろいろな建物や名所旧跡を探訪するかのような、独特の高揚感がありましたわ。
 
 たっちー先生についていくと……。
 

 
 住宅街はこんな感じ。置かれているマンホールも和の雰囲気にピッタリだ。
 
 さらに……!!
 

 
 「うおおおおお!!!!」
 
 山口県の錦帯橋を思わせる美しい橋と、段差を利用した滝と川!! しかもただ水を流すだけでなく、ところどころに中洲を作って低木を植えてあるのがさすがとしか言いようがない!!www
 
 俺、こころから素直に感嘆の声を漏らす。
 

 
 チャットの文字入力が面倒で、ホントにひと言だけの感想しか言えないのがもどかしいwww
 
 でも……!!
 
 「ホントに驚くのは、ここからや!!!
 
 とみおか島探訪は続く!
 
                              大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

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