【あつ森】『あつまれどうぶつの森』プレイ日記角満島開拓日誌　第167回特別な夏の思い出（2）

2020年09月02日 12:30

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忘れられない夏だから　その2

　いま、リアル時間で9月1日午後5時30分なんだけど、昨日までの猛暑がウソのように、吹き抜ける風に秋の気配が混じっていると感じたのは気のせいではないはずだ。

　前回の記事にも書いたけど、今年の夏は新型コロナウイルスの影響で例年とはまったく違う風景が広がっていて、夏休みも、夏のレジャーもイベントも、そのほとんどが甚大な被害を受けてしまった。なんたって……世界一のスポーツイベントであるオリンピックが延期になっちゃうんだからな。その被害（と言ってしまっていいだろう）は、計り知れないものがある。

　なので“2020年夏”という季節自体も、暑かったのは間違いないのだが（現在進行形だけどな）どこかぼんやりと、影の薄いものになりつつあって、このまま秋に飲み込まれていきそうな雰囲気すらある。

　実際、9月1日になったとたんに、『あつ森』世界では秋がスタートしたからなｗ

　↓こんな感じで。

　しずえも、気分は完全に秋モードｗ　切り替えが早い女である。

　島に生える雑草も……よく見りゃ秋を代表する草であるススキになってる！！ｗ

　そして虫も……！

　さっそくコオロギきたぁぁぁああ！！！ｗｗｗ

　そのたたずまいから一瞬、

　｢ひぃ！！！　つ、ついにゴッキーが家の外に！！？｣

　と震え上がったのだが、捕まえてみたらコオロギだったよｗ　このほか、スズムシもすでにそこらにいるっぽいなー。

　というわけで……夏を感じさせる記事は、今回が最後だな！　前回の“特別な夏の思い出”の続き、2020年8月の出来事をスクリーンショットを中心に振り返りたいと思います！

あつ森な8月の思い出

　8月の最初の出来事は……↓この住人の誕生日パーティーでした。

　1ごう、ハピバ～～～～！！！＾＾　ていうか1ごう、夏生まれだったんだなｗ

　俺の実家がある群馬の一部地域では、夏生まれの猫は“言うことを聞かない猫”とされていたんだけど（もちろん、根拠のない迷信）、そうか、1ごうは夏の猫だったんだなあ。

　それで思い出したけど、俺のオフクロは無類の猫好きで、実家ではつねに5～10匹くらいの猫が飼われていた。なので俺も幼いころから“猫の英才教育”を受け、見事なまでの猫好きに育ったんだけど、いま思うと眉唾モノの妙な教えをいくつも授かっていたわ。

　上記の夏生まれ……もそうだけど、｢ネコの“ネ”はネズミのネ。なのでネコと呼んでいいのはネズミを捕ってくる子だけだ｣ってことをことさらに強弁していた。そんなある日、飼い猫の1匹がどこからかヘビ（デカいアオダイショウだった）をくわえて持ってきたことがあったんだけど（クソ田舎なので珍しいことでもない）、それを見たオフクロが発狂して、

　｢こ、この子はヘコ（ヘビを獲ってくるネコの意）だ！　ヘコになっちまっただ！！！｣

　と言ってたことを、いま強烈に思い出しました（苦笑）。

　まあいいや。

　8月のイベントと言えば、やっぱり花火大会がメインだな～。

　しばらくこの風景ともお別れか……と考えるとちょっと寂しい気分になるけど、その儚さもまた、花火のいいところなんだよね。

　また8月は、キャンプサイトを通じて、魅力的などうぶつが続けざまに仲間になってくれた月でもある。

　↓このペーターと、

　↓リスのももこ！

　それにともない、最古参のひとりであるナッキーが引っ越していってしまったことも忘れられない思い出だ。

　そしてもうひとつ、この8月にようやく島の評判が最高の★5になり、

　レア花のスズランが咲いてくれたことが記憶に新しい。

　そんな夏を締めくくってくれたのは……やっぱり、花火大会でした。

　たくさんのどうぶつたちといっしょに、晩夏の夜空を彩る花火をいつまでも眺めていた8月30日。忘れられない、ステキな風景がそこにあったよ。

　というわけで、駆け足だったけど8月を振り返ってみました！

　明日からは……ルナステラ島・秋物語のスタートだ！！

　続く！

大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部！”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか！』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。