震えが止まらん
今日はサラリと短くまとめる。
ナゼなら……死ぬほど原稿が溜まっているから((((;゚Д゚)))
朝の7時からPCに向かってカタカタカタカタカタ……と文字を打っているんだけど、まったく終わりが見えねえ……。もう、カタカタカタカタしているのがキーボードなのか、追い詰められた恐怖で、
カタカタカタ(((;゚;Д;゚;)))カタカタカタ
と俺自身が震えているのかわからなくなってきたわ(苦笑)。
かぶきち様にお詫びを
さて、前回の日記では、名前を間違えていたももこ様(“モモコ”だと思っていた)に深くお詫びをする展開だったが、今回もどうぶつへの謝罪がメインの記事となる。
俺が謝らなければいけない対象は……ルナステラ島のご意見番、隈取りネコの“かぶきち”である。
怖い顔、低い声、オトナな言い回しで、いまやアポロと並んで“ルナステラ島の中尾彬”の呼び声も高いかぶきちだが、そんなベテラン島民に、俺は何をしてしまったのか?
……いや、ここではむしろ“何もしていなかった”ことが問題視されているのだ。
8月23日の夜--。
島の夜空を花火が彩っていた楽しい楽しい夏祭りの会場で、俺はかぶきちの姿を見つけた。過去2回の花火大会では、かぶきちは自宅にこもっていたり、広場には来ないでそこらをうろついていたりしたので、ワイワイキャアキャアと嬌声渦巻くメイン会場でいっしょに花火を見るのは初めてのことになる。
「お! 今日はかぶきちも来てるじゃん^^」
目ざとくその姿を見つけた俺は、隈取りネコに躊躇なく話し掛けたのである。かぶきちは、超お気に入りのどうぶつだからな。やっぱり広場で、いっしょに楽しみたいではないか^^
しかし……。
そのとき、かぶきちから返ってきた返事はあまりにも意外なものだった。
え…………!
かぶきちの怖い顔が、いつも以上に神妙に見える。見ようによってはどこか思い詰め、怒りの感情を押し殺しているように感じられなくもなかった。
近くて遠い実家
いやしかし、これはいったいどうしたことだ。
俺は毎日の日課として、島の見回りと、10人の住人全員に話し掛けることをみずからに義務付けている。いやもちろん、
「あれ? ペーターどこいった??」
と、どこを捜しても見つからないときはあるので(たいがい博物館のどこかにいるけどw)、そういうときは、「ま、明日でいっか!」とスッパリとあきらめることはある。
それでも……今回のようにどうぶつが思い詰め、苦言まで呈してきたのは初めてだった。俺……そんなにかぶきちをないがしろにしていたの!!?
ショックを受けた俺は、1万枚以上保存されている『あつ森』のスクショを精査していった。問題は……この日以前にいつ、かぶきちに話し掛けたかだ。どうぶつとのやり取りをすべて写真に収めているわけじゃないので当然漏れはあるんだけど、そもそもかぶきちとのスクショがまったく残っていなかったら、その時点で、俺がかぶきちをほったらかしにしていたことが証明されるのだろう。
ざっと8月のスクショを見ていったところ……お!! あったあった!! 8月14日に、大量のかぶきちとのスクショが!!
まずは↓これw
広場でひとり、手持ち花火をしているかぶきちがかわいくて、“話し掛けることはせずに”記念写真だけ撮影した。これは、かなりお気に入りの1枚であります。
さらに同日、こんなやり取りが。
ヒノコとかぶきちが、何やら揉めてるwww おもしろそうなので、そのまま見物をしてみた。
仲いいなコイツらwww
続く8月15日も、↓このようなスクショが残っている。
とたけけライブをいっしょに聴いてたメンバーに、かぶきちも入っていたのだ。このときは近くにいたのが男キャラばっかだったので、
「たまには、男くさいイベントもいいもんだなw」
なんて思ったっけ。
そして、翌8月16日では、はっきりとかぶきちと会話をしていた。
そのまま、いっしょに花火を見物。……やっぱり、仲いいじゃんオレたちよお!!!w
ホクホク顔で、俺はつぶやく。
「ホラホラ^^ 非常に密に接しているじゃん^^ 家がもっとも遠いヴァネッサなんて、3日に1回くらいしか話してないよwww それに比べたら、ご近所さんのかぶきちとは仲良くしているほうだぜ^^」
しかし……。
この、1週間前に撮られたスクショを最後に、かぶきちの姿は画像ファイルから消えていた。どうやら……家がもっとも近くにあるかぶきちは、
「ヤツとはいつでも話せるからな^^」
ってんで対応がないがしろになり、見かけてもついつい後回しになってしまっていたようなのである!! それが積もり積もって……まるまる1週間、話し掛けることがなくなっていたのだぁぁぁあああ!!!www
これ、中途半端な距離に実家があると、
「その気になればいつでも帰れる」
ってんで足が遠ざかり、気が付けば2年も3年も群馬(具体的だな)に帰っていなかった……という誰かさん(俺だけど)の状況に酷似しているではないか!!!!
そんな、冷たい対応になってしまっていたことも、かぶきちは許してくれたけどね……。
……かぶきち、すまんかった!!>< これからはマメに話しかけて、寂しい思いはさせないからね!!!><
そして気が付けば……本日もきっちり長文の日記になりましたとさ(苦笑)。
続く。
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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