日本最強ヨネタクに学べ! ポケモンカードゲームトレーナーズスクール!
ポケモンカードゲーム講座 第2回 大会へのデッキ構築や考え方について〜レックウザGXの相棒を選ぼう
イガチュウ:
皆さん、こんにちは!!
コロコロコミック編集部が誇る「ポケモン大好きおじさん」ことイガチュウです!!
「ポケモンカードゲーム」の必勝講座の第2回目、スタートです!!
ヨネタクさん、今回もよろしくお願いします。
ヨネタク:
「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2018(PJCS2018)」カードゲーム部門マスターリーグチャンピオン、ヨネタクです。よろしくお願いします。
■第01回:大会へのデッキ構築や考え方について~なぜレックウザGXを選んだのか?
イガチュウ:
前回「レックウザGX」のメリット、デメリットについて解説していただきました。それをふまえて、「レックウザGX」と相性の良いポケモンはどんなものがありますか?
ヨネタク:
他にもいますが、以下の4匹のポケモンを「レックウザGX」と一緒にデッキを組む候補としてあげました。
まず1匹目は、「クワガノン」です。
メリットとしては、次のような点が挙げられます。
・特性「ストロングチャージ」で山札から「草」と「雷」エネルギーを自由に付けることができる。
・戦う「レックウザGX」だけでなく、次のベンチの「レックウザGX」にエネルギーを付けることができる。
・「クワガノン」自体も優秀なワザを持っている。
デメリットは、
・2進化ポケモンなので、準備時間がかかり、すぐにエネルギーを付けることができない。
・2進化ポケモンなためにデッキに入れる必要のあるカードが1進化ポケモンより多い。つまり、「クワガノン」を入れることで他に入れることができるカードが大幅に減る。
・「マッシブーンGX」に弱点をつかれてしまう。
・「オカルトマニア」で特性をなくされると、エネルギーが足りなくなる。
といったところです。
イガチュウ:
続いて2匹目!
ヨネタク:
「フシギバナ」ですね。
メリットは、
・「レックウザGX」が、実質2エネルギーでワザを使うことができる。
・「巨大植物の森」でいきなり進化させることもできる。
・弱点である「炎」ポケモンが、私が経験したかぎりでは、公式の大会であまり使われていない。
といったところです。
デメリットは、以下のような点が挙げられます。
・にげるためのコストがかかる。
・2進化であるために、デッキに入れる必要のあるカードが多くなる。
・「クワガノン」同様「オカルトマニア」で特性をなくされると、ワザが打ちにくくなる。
イガチュウ:
続いて3匹目!
ヨネタク:
「ミロカロス」です。
まずメリットは、
・1進化ポケモンなのでデッキに入れる必要のあるカードが、2進化と比べて少ない。
・一気に3枚エネルギーを付けることができる。
・サイドの枚数が相手の残り枚数よる多いときに使える「エリートトレーナー」や「カウンターキャッチャー」を能動的に使うことができる。
といったところです。
デメリットのほうは、以下のようなものがあります。
・進化前の「ヒンバス」がHP30しかないため、倒されやすい。
・特性を使うとサイドがとられる。2回「ミロカロス」の「エナジーグレイス」を使用すると、2匹の「レックウザGX」しか戦うことができなくなる。
・エネルギーがトラッシュに3枚ないと効果的でない。
・「クワガノン」、「フシギバナ」と同様に、特性をなくされると困る場面が多い。
・1匹にしかエネルギーを付けることができない。
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