【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第70回パズドラの歴史を創った“悪魔「アスタロト」!!!!

2020年07月06日 12:00

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第70回「アスタロト」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる！
今回は筆者の思い出のモンスター「アスタロト」を特集!!

個人的にも非常に思い出深いモンスターのひとつが……今回紹介する“アスタロト”である。
ゴスロリ風の衣装を身に付けた“悪魔シリーズ”のモンスターで、古くからパズドラを遊んでいる人にとってはおなじみの存在であろう。

アスタロトが登場したのは、2013年3月のこと。
同時に実装されたのは、ベリアル、アモン、バアル、堕天使ルシファーという古参の代表みたいな連中で、ベテランパズドラーはこの瞬間にも、

｢あーーーｗ　そこね！ｗ　そのときにアスタロトも来たのね！ｗ｣

と、懐かしさに膝を叩いたことだろう。

そんな、いまでこそ“懐かし枠”に入るモンスターだが、アスタロトたちがゲームにもたらした影響は決して小さなものではなかった。

……そう、新たなモンスタータイプである“悪魔タイプ”が導入されるきっかけになったのだから。

これによりゲームの幅、戦略が格段に上昇し、パズドラがロングセラーとなる一助になったのは紛れもない事実。
そういう意味で、アスタロトたちの功績は非常に大きいのである。

このアスタロト、筆者は当時飼っていたネコの肉球を借りてガチャを回し、見事に引き当てたという思い出がある。

以来、“大塚角満のネコ引き”は定番行事となり、長きパズドラ史にその名を刻むことになったのである（若干、大袈裟）。

なのでアスタロトは……生涯忘れられないモンスターなのです。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部！”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか！』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。