デュエマ妄想構築録 vol.1-4 ~自然ゼロジョーカーズ、爆誕!

By まつがん

「デュエル・マスターズ TCG DMRP-07 双極篇 拡張パック第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」で登場する自然ジョーカーズと新能力、「Jチェンジ」

 個性豊かなジョーカーズたちを状況に応じてマナゾーンから一足飛びで呼び出せるというこの画期的なシステムにより、ジョーカーズというデッキは一段上のステージへと上ることとなったのだ。

 それでは早速完成したデッキを紹介しよう。

 これがジョーカーズの新たなスタンダード、「自然ゼロジョーカーズ」だ!

枚数
カード名
4
《ヤッタレマン》
4
《タイク・タイソンズ》
4
《シューズッキュン》
4
《天体かんそ君》
2
《サイコロプス》
4
《ガヨウ神》
4
《ジョット・ガン・ジョラゴン》
4
《キング・ザ・スロットン7/7777777》
2
《ジョット・ガン・ジョラゴン Joe》
1
《アイアン・マンハッタン》
3
《バイナラドア》
4
《ジョジョジョ・ジョーカーズ》

 自然ゼロジョーカーズの強みは、強力な2マナ域8枚体制にある。

 ジョーカーズを使っていて「《ヤッタレマン》を8枚入れたい」と思ったことがある方も少なくないことだろう。その点、マナブーストに手札を使わない《タイク・タイソンズ》は《ガヨウ神》や《ジョット・ガン・ジョラゴン》に向けた初動として十分すぎるポテンシャルを持っている。

 これら8枚に加えて《ジョジョジョ・ジョーカーズ》のサポートがあれば、かなり安定した初動が見込めるはずだ。

 また、《ジョット・ガン・ジョラゴン》で捨てる用の《アイアン・マンハッタン》はさておき、「自然ゼロ」と言っておきながら一見ノイズのように入り込んでいる《サイコロプス》の存在に気が付いた方もいるかもしれない。

 しかし、「Jチェンジ」を使用した自然ゼロジョーカーズなら火文明のジョーカーズであっても構わず採用できるというのがポイントだ。

 通常のデッキの場合、3色のカードを自在に使いこなすのはなかなか難しい。マナゾーンにチャージするカードとバトルゾーンに出すカード、その両方を同じ色で揃えないといけないからだ。

 だが「Jチェンジ」で出すクリーチャーはジョーカーズでさえあれば色を問わない。「Jチェンジ4」なら、4マナ以下のジョーカーズでさえあればなんでもチェンジ先にすることができる。

 そう、「Jチェンジ」によってジョーカーズのデッキ構築の幅はまさしく無限大へと広がったのだ。これまでに出たジョーカーズの中で「Jチェンジ」と相性が良いものはないか、今のうちに見直しておくと良いかもしれない。

 最後に、上記のデッキと「Jチェンジ」を一足早く対戦で実際に試してみたので、自然ジョーカーズと「J・チェンジ」が一体どんな動きをするのか気になった方は、こちらのコロコロチャンネルの動画をご覧いただけると幸いだ。

 さて、4回にわたってお送りしてきた自然ジョーカーズ回、いかがだっただろうか。

 9月発売の「デュエル・マスターズ TCG DMRP-07 双極篇 拡張パック第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」で、自然ジョーカーズと「Jチェンジ」が巻き起こすジョーカーズの新世界をぜひ体感してみて欲しい。

 また、8月10日発売のコロコロコミック9月号も要チェックだ。

それではまた次回!
 

ライター:まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。

 

デュエマ妄想構築録 vol.1-1 ~自然ジョーカーズの革命、Jチェンジ登場!~
デュエマ妄想構築録 vol.1-2 ~新時代のジョーカーズを構築せよ!~
デュエマ妄想構築録 vol.1-3 ~新カード、マッハファイターからJチェンジ!~
デュエマ妄想構築録vol.2
デュエマ妄想構築録 vol.2-1 ~異能の新マスター、《Q.Q.QX./終葬5.S.D.》を攻略せよ!~

 

次回は8/17(金)更新!!