いよいよ3月20日!!
これを書いているのは2020年3月18日午前11時なので……あと40時間もすれば、俺はどうぶつたちが待つ無人島の住人に!!!
夢の田舎暮らし!!!><
島への移住!!!><
豊かな自然と美しい風景が広がる世界で、ボラボラでユルユルなその日暮らしが待っているぅぅうううう!!!
そう、いよいよ発売されるのだ……!!
全世界が期待するNintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』が!! 3月20日についに、店頭に並んでしまうのだよ!!!
いまだニンテンドー3DS版の『とびだせ どうぶつの森』をプレイしている俺と我が編集部のスタッフは、1年以上も前からこの日が来るのを待っていた。
待ち遠しすぎて手持無沙汰となり、気付けば『どうぶつの森』のブログを作ってしまっていたほど、Nintendo Switch版の『どうぶつの森』を心待ちにしていたのだ。
大塚角満の『どうぶつの森』ブログはこちら:
https://www.kadomoriblog.com/
さて、『あつまれ どうぶつの森』は、新作が発売されるたびに数百万本の販売を記録する怪物シリーズの最新作なわけだが、長き開発期間が取られただけあって、ゲーム内のあらゆる部分が超絶進化しているようだ。
過去最高のグラフィックで描かれる無人島の風景はもちろん、島で採れる素材をもとに家具や道具をDIYで作ったり、ほかの島にお出かけして最大8人で同時プレイを楽しんだり、島全体をクリエイトしたり……。
『あつまれ どうぶつの森』の公式サイトに“楽しみかたは無限大”というキャッチコピーが踊っているがまさにその通りで、プレイヤーが100人いれば100通りの、1000万人いたら1000万通りの無人島ライフが、Nintendo Switchの中で展開するのである。
そう、今回はNintendo Switchそのものが、“カバンに入れられる小さな島”と化すのだ。
齷齪(あくせく)とした日常に身を置き、つねに疲れ切っている俺のようなおっさんであっても、ふとカバンに手を突っ込んでNintendo Switchの電源を入れた瞬間、心は自分の島に飛ぶ。
手付かずの緑が広がり、あちこちにウザいほど虫や魚がいた昭和の原風景のような無人島に降り立てば、心配事なんてハナクソほどもなかった小学校時代の夏休みにタイムスリップしてしまうと思うのだ。
とはいえ『どうぶつの森』は、どこまで行っても『どうぶつの森』だ。
実際の日常と同じ時間がユルユルと流れる中、個性豊かなどうぶつたちとコミュニケーションを取りつつ、虫を獲ったり、魚を釣ったり、植物を育てたり、季節ごとのイベントを堪能したり、借金を返したりする。
その都度、シリーズ作品を遊んできた人ほど、
「またコレやんのか!!wwww」
なんて思う瞬間があるのだろうが、そんな気持ちもひっくるめて、すべての事象が楽しい。じつはシリーズが好きな人ほど、
「またコレをやるのが……たまらなくうれしいwww」
↑こう言うに決まっているのである。わかってんねん。
そう、『どうぶつの森』は間違いなく、幸せに満ちている。
コレを遊んでいるそのときだけは世界中の人々が善人になり、争いごとが消失すると断言する。人類の平和のためにも、地球上のありとあらゆる場所にNintendo Switchと『あつまれ どうぶつの森』を普及さえて、ニコニコと笑って暮らしていきたいと思うわ。
『あつまれ どうぶつの森』のプレイ日記連載します!
まあ、俺などがあーだこーだと言わなくても『あつまれ どうぶつの森』が世界中でヒットするのは約束された事実ではある。
が、よりみんなで楽しんでいる感を増幅させるために、このコロコロオンライン誌上において『あつまれ どうぶつの森』のプレイ日記を連載することにしました!!
無人島に流れるユルユルとした時間に身をゆだねたスローライフの様子をそのまま切り取って、読者の皆さんと共有できたらなと考えております!
連載スタートは……ソフトが発売される3月20日を予定!!
しばらくは、平日は毎日更新というくらいの覚悟で(断言ではないw)、『あつまれ どうぶつの森』のことを綴っていこうと思います。
無人島への移住を計画している皆様、末永くよろしくお願いいたします!
大塚角満(おおつか・かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。 |
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